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フリー素材に頼ると“うちの会社らしさ”は一生伝わらない

2025.6.10撮影,コラム

フリー素材に頼ると“うちの会社らしさ”は一生伝わらない

Webサイトや会社案内、採用パンフレットを制作する際、多くの企業がつい手を出してしまうのが「フリー素材」の写真やテンプレートです。
手軽で便利に見える一方で、「うちの会社らしさが全然出ていない…」と感じた経験はありませんか?

特に中小企業や事業承継期の企業にとって、自社らしさの可視化はブランディング上とても重要です。
この記事では、フリー素材に頼りすぎた結果起こる“伝わらないデザイン”の落とし穴と、自社の「らしさ」をきちんと伝えるためのアプローチをご紹介します。

なぜ「らしさ」が伝わらないのか?

「うちの会社らしさを伝えたい」と思って制作したはずのホームページや会社案内が、どこか他人行儀に見えてしまう。その主な理由は、素材やデザインの“汎用性”にあります。

  • 同じフリー写真を他社も使っており、印象が被る
  • テンプレート的なデザインで、ストーリーや空気感が伝わらない
  • “人の顔”や“現場の空気”といった要素が存在しない

その結果、せっかく制作しても求職者や取引先に「印象が薄い」「何の会社かよくわからない」と感じさせてしまうのです。

フリー素材がもたらす“逆効果”とは

一見おしゃれに見えるフリー素材も、文脈が合っていなければ逆効果になることがあります。

  • 信頼感の低下:リアリティのない写真や文章は「本当の姿が見えない」と不信感を与える
  • ミスマッチの増加:実際の雰囲気と違う印象を与え、採用後のギャップにつながる
  • ブランド認知の阻害:どこかで見たようなビジュアルでは、記憶に残りにくい

特に「社員紹介」や「採用メッセージ」に使われる写真が、まったく現場と無関係なフリー素材で構成されていると、求職者はそのギャップに敏感です。

自社の魅力を伝えるためのデザインアプローチ

では、“自社らしさ”をきちんと伝えるためには、どのような工夫が必要なのでしょうか?ここでは、現場を起点としたデザインアプローチをご紹介します。

  • 現場写真を自社で撮影する
    実際に働く社員や工場・オフィスの風景など、普段の空気感が伝わる写真は「らしさ」を構成する第一歩です。
  • 社員の言葉をそのまま使う
    コピーライティングにおいても、過剰に“きれいな表現”ではなく、日常のリアルな言葉を使う方が共感されます。
  • ビジュアルとコピーのトーンを統一する
    写真・色・フォント・語尾のトーンなどを整えることで、会社の“空気感”を形にすることができます。

企業ブランディングにおけるビジュアルの重要性

企業のブランディングとは、単にロゴやデザインを変えることではありません。
会社の価値観やビジョン、文化を「一貫した表現で」伝えることが本質です。

ビジュアルは、その第一印象を左右する最も強い要素です。

  • どんな会社か、一瞬で伝える力がある
  • 言葉以上に“信頼”や“安心感”を伝える
  • 社員の誇りや共感も高め、インナーブランディングにもつながる

だからこそ、使い回されたフリー素材ではなく、オリジナルの素材で「らしさ」を表現することが、経営や採用にも直結するのです。

まとめ:誰の会社かが、見ただけでわかるWebサイトへ

「他の会社と同じような見た目」に安心感を覚える時代は、すでに終わりました。
採用・営業・ブランディングなど、あらゆる場面で“会社の顔”となるWebサイトや会社案内こそ、自社の「らしさ」をしっかり表現すべき場所です。

WordPressを使えば、自社で更新・調整できる柔軟性を保ちながら、オリジナルデザインでビジュアルブランディングを実現できます。

これからの時代に選ばれる企業になるために、まずは“見た目”から、自分たちの物語を語ってみませんか?

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