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20代が応募したくなる会社とは?WEBとパンフで魅力を伝える方法
2025.5.18インナーブランディング
20代が応募したくなる会社とは?WEBとパンフで魅力を伝える方法
「求人を出しても若手が集まらない」「採用パンフレットを作っているのに効果がない」
こうした声は、私たちが日頃からよく耳にする中小企業の悩みの一つです。特に20代の若年層は、仕事に対して“共感”や“価値観の一致”を重視する傾向があり、従来の情報だけでは響かないことが増えています。
この記事では、20代の求職者が「応募したくなる会社」と感じるための要素を、Webサイトと採用パンフレットの両面から整理。実際の制作経験やトレンド分析をもとに、「デザイン」「コピー」「コンテンツ構成」の観点で具体的にご紹介します。
20代が重視する“会社選び”のポイントとは?
Z世代とも呼ばれる20代の就職活動では、昭和・平成世代とは異なる価値観が見られます。給与や条件だけでなく、「どんな人たちと働くのか」「どんな空気感の会社か」が判断材料となっています。この章では、まず20代が企業選びで何を重視しているかを明らかにします。
- 「給与」より「価値観」や「雰囲気」で選ぶ傾向が強い
- 「何をするか」より「誰と、どんな風に働くか」が重要
- SNSやレビュー文化に慣れており、リアルな情報に敏感
応募が増えるWEBサイトの特徴とは?
20代は情報収集の多くをスマホやSNSで行っており、WEBサイトの印象が応募に直結します。会社概要や沿革だけでなく、「共感できる人・文化・想い」が伝わるサイトが鍵になります。ここでは、応募率を上げるためのWebデザインと構成要素についてご紹介します。
- 社員紹介ページがあるとエントリー率が高まる
- スマホ最適化+見やすい導線設計が必須
- WordPressなら柔軟なページ設計&自社運用が可能
- 動画や現場写真で「会社の空気感」を伝える工夫
採用パンフレットは“ブランドブック”として再設計を
採用パンフレットは、説明会や学校訪問などの場で手渡す“ブランドの顔”です。単なる制度説明ではなく、「この会社、ちょっと気になる」と思ってもらう導入ツールとして、企業の価値観やビジョンを丁寧に伝える役割があります。20代に刺さるパンフレット作りのコツを解説します。
- デザインで伝える「トーン&マナー(らしさ)」の重要性
- Webと紙を連動させることで信頼感と理解度が向上
ブランディングで“共感を生む”採用へ
採用活動は、単に人を集める作業ではなく「共感を得てファンを増やす」ブランディング活動です。採用ツールに企業らしさを込め、デザインとコピーを通じて一貫性を持たせることで、求職者の心に届くコンテンツになります。最後に、ブランディング視点で採用を見直す重要性をまとめます。
- 会社の“らしさ”を一貫して伝えるビジュアルとコピー
- 社員が誇りを持てる企業文化が、自然と求職者にも伝わる
- 採用はブランディングの一環。だから、デザインの力が必要
まとめ
採用における“デザイン”は、単なる見た目の問題ではありません。
20代の求職者が求めているのは、「この会社で働いてみたい」と自分を重ねられるストーリーです。
WordPressによる自社運用型の採用サイトや、トーンをそろえたパンフレットの活用で、
共感・信頼・納得を得られる設計を整えることが、これからの採用成功の鍵になるでしょう。
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