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その写真、どこかで見たことある…求職者が離脱する「フリー素材の罠」

2025.6.3撮影,コラム

その写真、どこかで見たことある…求職者が離脱する「フリー素材の罠」

「採用サイトは作ったけれど、なかなか応募が来ない…」
その原因の一つが、“写真の選び方”にあるかもしれません。

見栄えを良くするために使ったはずのフリー素材が、実は逆効果になっているケースは少なくありません。
誰でも使える便利な素材だからこそ、「どこかで見たことがある」「本当にこの会社の写真なのか?」といった不信感を与えてしまうことがあるのです。

この記事では、求職者に信頼される採用ページをつくるために、写真が果たす役割と注意点、そして“本物の空気感”を伝える工夫について解説します。

なぜフリー素材では信頼されないのか?

フリー素材は誰でも使える分、使い回しも多く、他社の広告や記事と「被る」ことがよくあります。
一見美しくても、どこか現実味がなく、“自分ごと”としてのリアリティが感じられません。

特に採用シーンでは、応募者は「この会社に自分が馴染めそうか」をイメージしながらサイトを見ています。
そこに汎用的なモデル写真が並んでいると、「実際は違うのでは?」という疑念を抱かせる結果になります。

「見たことある写真」で離脱する心理とは

たとえば、採用サイトに「笑顔の男女が握手している写真」が出てきたとします。
これは多くの素材サイトでよく使われる典型的なフリー素材です。

見る人は一瞬で「この写真、別のサイトでも見た」と気づき、情報の信頼性やリアルさに疑問を持ち始めます。
そして、その瞬間に「この会社も他と同じかも」という印象が芽生え、離脱の引き金になります。

たった1枚の写真が、せっかくの志望意欲を削いでしまうこともあるのです。

“リアルな写真”が持つ説得力と共感力

では、どのような写真が効果的なのでしょうか。
答えは、「本当にその会社で働いている人たちの写真」です。

リアルな現場の様子や、働いている社員の表情、普段の仕事風景——それらが「この会社はちゃんとしている」と感じさせ、応募の一歩を後押しします。

たとえスマートフォンで撮った写真でも、「つくりすぎていない本物感」が伝われば、プロの素材以上に価値を発揮します。

採用ページに使う写真を成功に導く4つの工夫

採用サイトや企業紹介で“伝わる写真”を使うために、以下のポイントを意識しましょう。

  • ① 実際のスタッフに登場してもらう:顔が見えるだけで信頼感が高まる
  • ② 日常風景を自然に撮る:演出より「ありのまま」が大切
  • ③ 撮影場所に配慮する:整理整頓された職場はそれだけで印象が良い
  • ④ 同じトーンで統一感を出す:Webと紙媒体、パンフレットで「らしさ」をそろえる

さらに、WordPressなどCMSを使えば、社員紹介ページや採用コンテンツを柔軟に更新できます。
撮影した写真を活用してストーリーを紡ぐコンテンツに展開するのも効果的です。

まとめ|写真は企業の「表情」になる

採用活動において、写真は単なる装飾ではなく「会社の顔」です。
ありきたりな素材ではなく、オリジナルでリアルな写真を使うことで、応募者との距離が一気に縮まります。

フリー素材の便利さに頼るだけでなく、自分たちの“らしさ”を可視化すること。
それが、「この会社で働いてみたい」と思わせる最初の一歩になります。

次の採用ページや会社案内をつくる際には、まず“写真の質”を見直してみてはいかがでしょうか。

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