RE:BIRTH INC.Word Press ホームページデザイン WEB広告|株式会社リバース 大阪

CASE STUDY

12ヵ月分の料理写真を綴った レシピカレンダーをトータルプロデュース。

12ヵ月分の料理写真を綴った レシピカレンダーをトータルプロデュース。
12ヵ月分の料理写真を綴った レシピカレンダーをトータルプロデュース。

Project:お客様配布営業用カレンダー制作

Client:

代理店様よりこのカレンダー制作においてプレゼンテーションの機会をいただきました。カレンダーは、動物と料理、メモ用の3種類あり、そのうち当社がご提案した料理カレンダーの案が選ばれました。選ばれたポイントは、「写真映えするレシピ」。デザインや形態のご提案からデザイン、コピー撮影までトータルに担当し、ご期待に応えるビジュアルにこだわったカレンダー制作に挑みました。

PROCESS 1 期待に応える先鋭スタッフを招集。

料理撮影経験が豊富なスタッフを招集するところからスタート。
12ヵ月分の料理を掲載するカレンダーは、毎年、少しずつ趣向を変えて制作されていました。小売店が名入れして自店舗用として配布するため、一般ユーザーの方がもらってうれしいことが第一条件。季節に合わせた料理をただ紹介するだけではなく、プチコラムなどプラスαのお役立ち情報にも工夫が必要でした。もちろん、12ヵ月分の掲載料理をどうするかもゼロベース。プレゼンテーションで選ばれるポイントとなった「写真映えするレシピ」というコンセプトに基づいた企画をカタチにするためにも、経験豊富なフードコーディネーターをはじめ、スタイリスト、カメラマンを招集するところからスタートしました。

PROCESS 2 12ヵ月分のレシピを決定。

アイデアを出し合い、ビジュアルテーマを共有。それぞれが本番に向けて準備。
まずは、プランナーがレシピアイデアのベースとなる12ヵ月分のイベントや風物詩をピックアップ。そして、各月のテーマに合わせて、フードコーディネーター(料理研究家)にオリジナルメニューを考案してもらいました。和洋中のメニューバランスにも配慮し、12ヵ月分を決め込み、スタイリストがテーブルコーディネートのイメージを、カメラマンは写真映えするアングルを。打ち合わせから撮影までの時間が限られていたことから、ブレストの時間も集中力高く短時間でそれぞれがアイデアを出し合い、本番に向けて準備を進めました。

PROCESS 3 連携して準備を進め、撮影本番へ。

一般ユーザーが参考にしてもらいやすい、自然光による撮影テクニックも披露。
当日はまず、スタジオ内のやわらかな自然光が入る場所に置き撮りのセットを組むところから始めました。レシピカレンダーの付加価値として、写真映えする撮影テクニックについてもコラムで紹介するため、一般ユーザーでもそれぞれの食卓できれいな写真が撮れるよう、ライティングで作り込むのではない、自然光での撮影は必須でした。12ヵ月分のページをめくったときに、飽きがこない、メリハリあるビジュアル構成となるよう、アングルにこだわりました。真俯瞰、斜めからのカット、寄りや引きなど、バリエーションとバランスにも配慮。料理撮影は、料理完成後にできる限りタイムラグが生じないよう進めることが重要です。効率を考えて、調理とスタイリングを準じ情報共有しながら、手際よく進めていきました。料理の彩りとランチョンマットなど背景とのバランスにもこだわったスタイリングで、イベントメニューの楽しさや華やかな食卓が演出され、全体的にアイデアがちりばめられた絶妙な仕上がりになっています。12ヵ月分の料理に加えて、表紙、コラム用ビジュアルも撮影。ビジュアルがそろったところで、次はレイアウト作業です。

PROCESS 4 そろった素材を美しくレイアウト。

レシピや季節のミニコラムなどのコピーワークと同時進行で紙面デザイン。
カレンダーは、料理のビジュアルと12ヵ月分のレシピの他、料理やイベントにまつわるミニコラム、撮影テクニックを紹介したコラムで構成。見て楽しむだけでなく、お役立ち情報も盛り込みました。また、キッチンにかけておきたくなるカレンダーを意識し、時流に合ったフォントを使用するなど、親近感と洗練されたデザインにこだわって仕上げました。表紙は12ヵ月分の料理とタイトルをコラージュしたシンプルなデザイン。ページをめくると、クライアント様にはこれまでにない新しさを感じると、ご好評いただくことができました。