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自社で更新できる採用ページの作り方(CMS活用術)
2025.6.13コラム
自社で更新できる採用ページの作り方(CMS活用術)
採用ページを作ったものの、更新できずに情報が古くなっている。
そんな悩みを抱えている中小企業は少なくありません。
「人事がWebの知識がない」「外部に依頼すると費用が高い」などの理由で、せっかく作ったページが“死んだコンテンツ”になってしまうケースも。
そこで注目されているのが、自社で更新できるCMS(コンテンツ管理システム)の活用です。
この記事では、専門知識がなくても社内で運用できる採用ページの作り方をご紹介します。
採用ページが“放置”されてしまう理由
企業サイトに採用情報があるものの、最終更新日が2年前のまま——
これは求職者から見ると「今も募集しているのか?」「成長していないのか?」といった不信感につながります。
採用ページが放置されてしまう主な理由は以下の通りです。
- 社内にWeb担当者がいない
- 外注に都度依頼するのが手間・高コスト
- 更新方法が難しく、使いこなせていない
だからこそ、自社で“誰でも更新できる”仕組みを作ることが重要なのです。
CMSとは?自社更新を可能にする仕組み
CMS(Content Management System)とは、専門知識がなくてもWebサイトの情報を更新できる仕組みのことです。
代表的なCMSには「WordPress」があり、現在では企業サイトや採用ページにも幅広く使われています。
- ノーコードで記事やページを追加・編集できる
- スマホからでも投稿が可能
- 社員紹介やブログも社内で手軽に追加できる
CMSを活用すれば、採用担当者自身がリアルタイムで情報発信し、求職者に最新の情報を届けられます。
採用ページに必要な基本構成
採用ページを作る際には、求職者目線で「安心」「共感」「魅力」が伝わる構成が欠かせません。
以下は、中小企業でも取り入れやすい基本構成です。
- トップメッセージ(社長・経営層からの言葉)
- 仕事内容の紹介(写真や図解で具体的に)
- 社員インタビュー(人柄・想いが伝わる内容)
- 募集要項・応募方法
- よくある質問(選考の流れや職場環境について)
特に「社員のリアルな声」や「日常の風景」は共感を得やすく、応募につながりやすいポイントです。
更新しやすくするための3つの工夫
CMSを導入しても、運用が難しければ結局“使われないページ”になってしまいます。
自社でしっかり活用していくためには、以下のような工夫が効果的です。
- 1. 固定パーツ化する
「募集職種」「先輩インタビュー」などをテンプレート化しておくことで、誰でも同じ形式で更新できます。 - 2. 更新マニュアルを作成
社内用の簡単な手順書があるだけで、非デザイナーの担当者でも安心して更新可能です。 - 3. 写真素材を定期的に追加
撮影した社員の写真や社内イベントの様子などを共有フォルダに保存し、いつでも使えるようにしておきましょう。
まとめ|“自走できる”採用ページが採用力を上げる
人材確保がますます難しくなる中、採用活動は「スピード」と「鮮度」が鍵です。
CMSを活用し、自社でリアルタイムに採用情報を発信できる体制を整えることで、求職者との接点を逃さず、共感や信頼を得ることができます。
WordPressなどのCMSなら、初期費用を抑えつつ継続運用もラクに行えます。
自社に合った採用ページを“自分たちの手で”育てていくことで、応募数もミスマッチも改善されていくでしょう。
「採用ページを自社で運用したい」と感じている方は、まずCMSの導入・設計から始めてみてはいかがでしょうか。
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