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応募ゼロからの逆転|求人広告を減らしても応募が来る採用サイトの作り方
応募ゼロからの逆転|求人広告を減らしても応募が来る採用サイトの作り方
「求人広告を毎月出しているのに、応募がまったく来ない」
「アクセス数はあるのに、なぜか応募に結びつかない」
そんな採用の悩みを抱える企業は少なくありません。
とくに中小企業の場合、予算も限られており、大手のように大量の広告費を投下することは現実的ではありません。では、どうすれば「広告に頼らない採用」が可能になるのでしょうか?
答えは、自社の採用サイトにあります。広告費を抑えながらも、着実に応募を獲得していく企業が取り組んでいるのは、魅力を伝え“共感”を得ることに特化した採用サイトの構築です。
本記事では、応募ゼロから脱却するための採用サイトづくりの考え方と具体的な手法を解説します。
なぜ「広告を出しても応募が来ない」のか?
求人広告を出しても応募が来ない最大の理由は、情報が“表面的”だからです。広告枠に限られた情報しか載せられないうえに、競合企業も似たような文言や待遇を掲載しているため、差別化が難しくなります。
また、次のような構造的な課題もあります:
- 掲載期間が短く、認知の蓄積ができない
- 求人媒体では「空気感」や「人柄」が伝わらない
- 応募者にとって企業の“リアル”が見えず、不安が残る
つまり、情報量が少なく“誰にでも当てはまりそうな内容”のままでは、求職者に刺さらず、行動に結びつかないのです。
求人広告から「採用サイト」へシフトする理由
いま、採用がうまくいっている企業の多くが、自社の採用サイトを中心に設計された採用戦略へとシフトしています。
その理由はシンプルです:
- 媒体に依存せず、長期的に活用できる「資産」になる
- 掲載制限がないため、より深く「らしさ」を伝えられる
- 「共感」や「信頼」による応募が増え、定着率が高くなる
また、採用サイトがあることで、SNS・検索エンジン・パンフレット・営業資料など、さまざまな情報発信と連動し、より強い採用ブランディングが可能になります。
応募が来る採用サイトの3つの仕組み
ただ「採用ページを作った」だけでは意味がありません。応募につながる採用サイトには、次のような設計がなされています。
- 1. ストーリー設計
採用コンセプト・企業理念・経営者の想いなど、働く“理由”を可視化します。 - 2. 人柄・現場の見える化
社員インタビュー、1日のスケジュール、写真や動画を通じてリアルを伝えます。 - 3. 応募導線の明確化
エントリーフォームや説明会誘導ボタンなど、アクションへの導線が設計されています。
この3つの要素が揃うことで、初めて「応募に至る採用サイト」として機能するのです。
自社に合った採用サイトをつくるステップ
では、どのように自社の採用サイトを構築していけばよいのでしょうか?以下は基本的なステップです。
- STEP1:採用目的を明確にする
誰に・どんな理由で応募してほしいかを整理します。 - STEP2:コンテンツを準備する
社員の声、代表インタビュー、理念紹介、募集要項などを用意します。 - STEP3:WordPressなどでサイトを構築
自社運用が可能なWordPressなら、更新も自由・低コスト。 - STEP4:SNSやパンフレットと連携する
アクセスの導線を複数つくり、定期的に発信を続けましょう。
小規模でも、自社らしさが丁寧に表現されたページが、結果的に最も強い“応募の入り口”になります。
まとめ|“仕組み化された採用”が会社を変える
求人広告は一時的な集客には向いていますが、継続的な応募を得るには不向きです。
だからこそ「媒体に頼らない仕組み」をつくることが、これからの採用には欠かせません。
採用サイトは、その中心的な役割を担います。コンテンツの質や設計次第で、応募数はもちろん、応募者の質や社内の雰囲気までもが大きく変わる可能性があります。
応募ゼロに悩むなら、まずは「伝え方」を見直すこと。
WordPressで、自社にぴったりの採用サイトをつくることが、コストを抑えて採用を安定させる近道です。
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