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「広告費だけが積み上がる…」と悩む企業に|採用サイト主導の戦略設計とは

2025.6.2採用ブランディング,コラム

「広告費だけが積み上がる…」と悩む企業に|採用サイト主導の戦略設計とは

求人広告を出しても応募が来ない、掲載費ばかりがかさむ──。
そんな悩みを抱える中小企業は少なくありません。

広告媒体は一時的な露出には効果的ですが、「採用力」を根本から強くするには限界があります。
そこで注目されているのが、採用サイトを軸にした戦略的な採用設計です。

この記事では、広告費に依存せず、企業自らが人材獲得の主導権を握るための「採用サイト主導戦略」の考え方と構築手順を解説します。

採用活動の“広告依存”がもたらす限界

「求人媒体に毎月予算を投じているが、反応が薄い」「予算をかけても成果が読めない」といった声は、特に中小企業で顕著です。

その背景には、以下のような広告依存の構造的課題があります。

  • 掲載期間が終了すればすべてがゼロに戻る
  • 他社との差別化がしにくく、“条件勝負”に陥る
  • コンテンツの自由度が低く、企業の魅力を表現できない

広告は「集める」力には強いですが、「伝える」力には限界があります。
“伝わらなければ、選ばれない”のが今の採用市場です。

なぜ採用サイトが重要なのか?

採用サイトは「企業の魅力を自分たちの言葉で伝える」ための最も効果的なプラットフォームです。

求人媒体は一時的な広告。採用サイトは企業の“採用資産”です。
情報が残り、積み重なり、繰り返し使えるという点で圧倒的にコストパフォーマンスに優れています。

採用サイトの役割とは:

  • 会社のビジョンや文化、社員の想いを「ストーリー」として届ける
  • 求人情報に加えて、職場の雰囲気や働き方を“可視化”する
  • 求職者の不安を解消し、応募のハードルを下げる

このように、採用サイトは「共感」を生み出し、自社に合う人材を引き寄せる土台となります。

戦略的に設計する採用サイトの構成要素

採用サイトを作る際、単なる“会社情報の羅列”では効果は薄く、求職者視点での設計が重要です。

具体的に組み込むべき要素は次のとおりです:

  • 企業の理念・ビジョン:なぜこの会社が存在するのか
  • 社員インタビュー:どんな人が、どんな想いで働いているか
  • 仕事内容紹介:日常業務の流れややりがい
  • 職場の雰囲気が伝わる写真:“働く空気感”を見せる
  • 求職者へのメッセージ:代表・先輩からの言葉で安心感を

これらを整理し、WordPressなどで継続的に更新可能な構成にすることで、採用活動は広告ではなく「情報発信」に変わります。

“広告主導”から“自社主導”への転換ポイント

採用活動の主導権を企業側が握るために必要なのは、「戦略の転換」です。

そのためのアクションポイント:

  1. 求人媒体依存の費用構造を見直す
    掲載費の一部を採用サイト制作やブランディングに回す発想が重要です。
  2. 言語化力を磨く
    「らしさ」を言葉にする力は、媒体にはない“共感の源泉”です。
  3. PDCAを自社内で回す体制づくり
    WordPressなどで更新可能な設計にし、求人情報や社員紹介を継続的に発信します。

媒体の力を「集客」に、採用サイトの力を「共感・動機づけ」に分担する戦略が効果的です。

まとめ|採用は「投資」から「資産化」へ

いつまでも広告費を払い続けるのではなく、自社で発信し、魅力を伝える仕組みに投資する。
それが、採用を持続可能にする鍵です。

採用サイトは「人が集まる」だけでなく、「選ばれる会社」になるためのベースとなります。
目先の応募数よりも、自社に共感し、活躍してくれる人に届く採用戦略へと転換していきましょう。

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