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求人媒体に月10万円以上使っているなら、まず採用サイトを見直すべき理由
求人媒体に月10万円以上使っているなら、まず採用サイトを見直すべき理由
「求人広告を出しても応募が来ない…」「媒体に掲載を続けているけど結果が出ない…」
そんな悩みを抱えていませんか?中小企業の多くが、月に10万円以上を求人媒体に投じながら、十分な効果を得られずにいます。
しかし、それだけの予算をかけているなら、一度立ち止まって考えるべきです。
“自社の採用サイト”は、ちゃんと活かせていますか?
この記事では、なぜ今こそ採用サイトを見直すべきなのか、媒体依存から抜け出すための考え方と改善のヒントをご紹介します。
なぜ媒体費が「高コスト・低効果」になりやすいのか
求人媒体の特徴は「期間限定」「場所貸し型」のビジネスモデルです。
つまり、掲載期間が終われば情報は消え、応募につながらなければ費用は無駄になります。
また、競合企業も同じように掲載しており、条件や待遇での比較に陥りやすいため、“差別化”が難しいのも現実です。
よくある問題:
- 応募は来てもミスマッチが多く、離職率が高い
- 媒体のフォーマットに縛られ、自社らしさが出せない
- 結果が出るかは“運次第”という不確実性
媒体への出稿は“打ち上げ花火”のような一時的な効果にとどまり、積み重ねが効かないのが最大のデメリットです。
採用サイトが「投資」に変わる理由
採用サイトは、自社の価値観や文化を自分たちの言葉で表現できる「資産型の媒体」です。
一度作って終わりではなく、更新・改善を重ねることで“成果が蓄積されていく”のが大きな強みです。
採用サイトが投資に変わる理由:
- 自社ブランディングができる
- 媒体掲載終了後も検索やSNS経由で流入が続く
- 求職者に「会社の空気感」を伝えられる
- 自分たちで更新できれば広告費ゼロでも採用活動が可能
「誰に」「なぜ働いてほしいのか」という思いを言語化・可視化できる採用サイトは、単なる情報提供ではなく、共感を呼ぶ採用戦略の核になります。
成果につながる採用サイトの作り方
見直すべきは「デザイン」ではなく「中身」です。
求職者が求めているのは、制度や待遇以上に“人”や“空気感”です。
効果的な構成要素:
- 代表メッセージや企業理念
- 社員インタビュー(キャリアの背景や想い)
- 職場の雰囲気が伝わる写真や動画
- よくある質問や1日のスケジュール
- エントリーフォームや問い合わせ導線
WordPressなどを活用すれば、社内で更新可能な設計にすることも容易です。
まずは「1ページでもいいから自社の採用ページを持つ」ことが、採用改善の第一歩です。
まとめ|採用コストの最適化は“仕組み化”から
媒体依存の採用から脱却し、採用を“仕組み化”する時代へ。
月に10万円以上の掲載費を払っているなら、まずはその一部を「採用サイトの整備」に回すことをおすすめします。
短期的な効果を追う媒体型ではなく、中長期で人材を引き寄せる“資産型”の採用戦略へ。
今ある予算を、未来の「共感採用」につなげる投資に変えていきましょう。
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