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「見つけてもらう」から「探される会社」へ|WEBリニューアルで変わる採用導線

2025.6.2採用ブランディング,コラム

「見つけてもらう」から「探される会社」へ|WEBリニューアルで変わる採用導線

「求人広告を出しても応募が来ない」
「紹介会社頼みで、採用コストがかさむ一方」
そんな声をよく聞きますが、本当に広告や人材会社の問題だけでしょうか?

実は、今の時代の求職者は「気になる企業を自分で検索し、調べ、判断して応募する」スタイルが主流になっています。
つまり、「見つけてもらう採用」から、「自分たちが探される企業」になるための工夫が必要なのです。

この記事では、採用導線の観点からWEBサイトをどう改善すべきか、リニューアル時の具体的な視点を解説します。

採用がうまくいかないのは「導線設計」の問題かも

求人情報を出しても反応が薄い。あるいは、説明会や面接に来た人の「熱量」が低い。
その原因のひとつは、求職者が「納得感」を得る前に応募してしまっているからです。

採用における導線設計とは、求職者が「どんな情報に触れ」「どの順番で共感し」「どうアクションを起こすか」を設計すること。
導線が整理されていないと、せっかくWEBサイトを訪れた求職者も、共感する前に離脱してしまいます。

今の求職者は「気になる会社名を検索する」「InstagramやTwitterも見る」「社員の声を探す」など、能動的に情報収集しています。

そのため、次のような要素がある企業は、自然と探される存在になります。

  • 「社名+採用」で検索されてヒットするページがある
  • 働いている人の声や想いが見えるコンテンツがある
  • 理念・ビジョンが言語化され、デザインにも統一感がある

検索やSNS経由で訪問された際に、明確なメッセージと“らしさ”を伝えられるかが重要です。

採用視点でWEBサイトを見直す3つのポイント

企業のコーポレートサイトや採用ページを「採用導線」という視点で見直すと、以下の改善点が見えてきます。

  • トップページに採用導線を組み込む
    サイトの入口から採用情報へすぐに誘導できるメニュー・バナーを設置しましょう。
  • 「働く人」が見えるコンテンツの強化
    社員インタビュー、代表メッセージ、職場風景などが掲載されていると、共感を生みやすくなります。
  • スマホでの読みやすさ・導線
    求職者の多くはスマホで情報収集します。モバイル対応・レスポンシブ設計は必須です。

リニューアルでは、単なるデザイン変更ではなく「採用体験」を設計する視点が求められます。

求職者が見ているコンテンツとは?

求職者が「働いてみたい」と感じるきっかけは、スペックや条件ではなく「人」「雰囲気」「理念」などの非数値的な要素です。

以下のようなコンテンツが、特に反応が良い傾向にあります:

  • 社員のリアルな声:入社理由、働きがい、困ったこと
  • 代表の想い:なぜこの事業をしているのか、どんな未来を描いているか
  • 1日のスケジュール:実際の働き方がイメージできる
  • 会社の風景:写真・動画を通じて“空気感”が伝わる

「この会社で働く自分が想像できた」と思ってもらえるコンテンツを用意することが、応募の後押しになります。

まとめ|採用力を持つWEBサイトが人を呼び込む

求人媒体や広告に依存せず、自社の価値を伝える採用導線をWEBサイトで設計する。
それが、これからの中小企業にとって欠かせない採用戦略です。

企業の“顔”であるWEBサイトを通じて、想いや人柄が伝わり、「この会社に出会えてよかった」と思える人とつながる。
そんな採用の形を目指して、まずは自社のサイトを見直すことから始めてみましょう。

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