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採用動画・社員紹介ページの活用で応募率アップ【WEB活用術】
採用動画・社員紹介ページの活用で応募率アップ【WEB活用術】
「求人票だけでは人が集まらない」
そんな悩みを抱える中小企業や採用担当者は少なくありません。
情報収集の中心がWeb・SNSにシフトした今、求職者は企業のリアルな雰囲気や“働く人の顔”を求めています。特に20〜30代の若年層にとっては、文章だけの求人よりも、実際の映像や社員の声に触れられることが応募の大きな判断材料になります。
この記事では、採用動画と社員紹介ページを活用して、応募率を高めるための考え方やWeb設計の工夫をご紹介します。
なぜ今「動画」と「社員紹介」が求められるのか?
求職者が企業を選ぶ際の基準は、「給与」や「福利厚生」だけではなくなってきています。
特にZ世代は、「誰と働くか」「どんな空気感なのか」といった“カルチャーへの共感”を重視する傾向が顕著です。
従来のテキスト中心の求人票では伝えきれなかった要素を、映像やインタビューを通じて「肌感覚で伝える」ことが求められているのです。
こうした背景から、採用動画や社員紹介ページは“企業の雰囲気を可視化するツール”として注目を集めています。
採用動画で伝える「働くリアル」とは
採用動画は、静的なページでは伝えきれない臨場感や人間味を映像で表現できます。
よくある「会社紹介」や「社長メッセージ」だけでなく、以下のような動画が特に効果的です。
- 1日の働き方を追う「ドキュメンタリー風動画」
- 社員同士の座談会や雑談の様子
- 入社して感じたギャップや本音を語るインタビュー
これらは求職者にとって、仕事のやりがいや社内の空気感をリアルに感じられる大きな判断材料になります。
また、YouTubeやSNSに公開すれば、企業の認知度向上やブランディングにも効果を発揮します。
社員紹介ページで共感と信頼をつくる
社員紹介ページは、採用サイトや企業HPにおいて最も“人”を感じられる重要コンテンツです。
ただし、単に「名前・部署・入社年」だけを掲載しても、共感は生まれません。
社員の入社動機や、仕事のやりがい、失敗経験など、ストーリー性を持たせた構成が共感を呼びます。
また、以下のような工夫で信頼感を高めることが可能です。
- 自然な表情を引き出したプロフィール写真
- 働く風景・オフショットも掲載して人柄を伝える
- 本人の言葉で語る「自分にとってのこの会社」
「この人と働いてみたい」
そう思ってもらえた時に、応募への距離は一気に縮まります。
効果的に見せるためのWeb設計ポイント
せっかく動画や社員紹介ページを用意しても、サイトの構成や導線が悪ければ効果は半減してしまいます。
以下のポイントを押さえることで、より応募に近づくサイト設計が可能になります。
- 1. 動画はトップページや採用ページ上部に配置
視覚的に目立つ場所に掲載し、すぐに再生できるように。 - 2. スマホ対応を最優先に
若年層はスマホで情報収集するため、見やすさ・操作性は必須。 - 3. 応募導線を明確に
動画や紹介ページの下部に「エントリーボタン」などを配置。 - 4. WordPressで柔軟な更新運用
新しい社員の追加や動画差し替えも、内製でスピーディーに対応可能。
まとめ|“見える化”が採用力を左右する時代へ
「どんな人と働くのか」「どんな雰囲気の会社か」
この2つが見えるかどうかが、応募の成否を分ける時代です。
採用動画や社員紹介ページを活用することで、企業の価値や空気感を“見える化”でき、求職者の共感を得やすくなります。
WordPressを活用すれば、コストを抑えつつ自社で柔軟に運用可能な採用サイトを構築できます。
「もっと応募がほしい」
そう感じたら、まずは「人の見えるコンテンツづくり」から始めてみましょう。
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