BLOG
WordPressで社内報をつくる|インナーブランディングの第一歩
2025.5.21インナーブランディング,コラム
WordPressで社内報をつくる|インナーブランディングの第一歩
「社員のモチベーションが上がらない」「理念が社内に浸透しない」——そんな悩みを持つ企業にとって、
有効なインナーブランディング施策のひとつが“社内報”の活用です。
特に、Webベースで情報共有できるWordPressを使えば、タイムリーで手軽な社内情報発信が可能になります。
この記事では、WordPressによる社内報運用のメリットやコンテンツ事例を通して、誰でも始められるインナーブランディングの第一歩をご紹介します。
社内報の役割とは?インナーブランディングとの関係
まずは、社内報がインナーブランディングにおいて果たす役割を見ていきましょう。
社内報は単なる情報共有ツールではなく、社員同士のつながりや理念への共感を育むためのメディアです。
社長の言葉、現場社員の声、プロジェクトの裏側など、日常の中で埋もれがちな“企業らしさ”を掘り起こす役割があります。
定期的に発信することで、組織の方向性や文化を再確認し、社内の一体感を高める効果も期待できます。
なぜ今、紙からWebへの移行が進んでいるのか
これまで紙媒体だった社内報が、Webへと移行する企業が増えているのには理由があります。
紙の社内報は印刷や配布に時間がかかり、更新頻度も限られるのが難点でした。
一方Web版の社内報は、リアルタイムに情報を届けられ、アーカイブや検索もしやすく、社員がスマホやPCでいつでもどこでも読めるメリットがあります。
さらに、記事へのリアクションやコメント機能を使えば、双方向コミュニケーションの場としても活用可能です。
WordPressで社内報をつくるメリット
では、社内報をWordPressで運用することには、どのような利点があるのでしょうか?
- 自社で更新・管理できる:HTML知識がなくても、投稿や編集が簡単
- デザインの自由度が高い:自社らしいトーンに合わせたレイアウトやカラーが可能
- 権限管理がしやすい:社員ごとに閲覧・投稿の権限を調整できる
- コストを抑えられる:一度構築すれば、印刷費・配布費が不要
社内報で伝えるべきコンテンツのアイデア
社内報で何を伝えるべきか、迷う企業も少なくありません。まずは“人”と“想い”にフォーカスを当てることがポイントです。
・社員インタビュー(新人、ベテラン、中途など)
・社長・リーダーからのメッセージ
・プロジェクトの裏話や現場レポート
・社内イベントやサークル紹介、福利厚生の紹介
・理念やビジョンをストーリーで伝えるコラム
こうしたコンテンツを継続して発信することで、“読まれる”社内報として社内に定着していきます。
まとめ|小さく始めて、社内に“共感”を育てよう
最後に、社内報を成功させるためのスタンスをお伝えします。
社内報は完璧なコンテンツから始める必要はありません。
大切なのは、少しずつでも“社内に共感を生む発信”を積み重ねていくこと。
WordPressなら、誰でも運用可能な環境を整えられるため、小さなスタートでも大きな成果につながります。
まずは社内報を“見える化”の場として、インナーブランディングの第一歩を踏み出してみましょう。
-
実績はこちらよりご確認いただけます。
WORKS -
お問い合わせはフォームよりご連絡ください。
お問い合わせフォーム
株式会社リバース