BLOG
Z世代に響く採用コンテンツのつくり方|新卒向けブランディング
2025.5.22インナーブランディング,採用ブランディング,採用・求人
Z世代に響く採用コンテンツのつくり方|新卒向けブランディング
「若手の応募が少ない」「会社の魅力が伝わっていない気がする」——そんな採用担当者の声が増えています。
特にZ世代(おおよそ1996〜2012年生まれ)と呼ばれる新卒世代は、従来の採用手法では心に届かないことも。
この記事では、Z世代の価値観と行動特性をふまえた採用コンテンツのつくり方と、新卒採用ブランディングのポイントを解説します。
Z世代とは?価値観と行動特性の理解が第一歩
まずは、Z世代と呼ばれる若者たちの価値観や情報の受け取り方を理解することが第一歩です。
Z世代は、生まれたときからインターネットやSNSが当たり前にある環境で育っています。
情報感度が高く、あらゆる情報を“自分ごと”として受け取るかどうかで判断する傾向があります。
また、多様性や社会課題への意識も高く、企業の理念や姿勢を重視して選択する傾向が強いです。
Z世代が企業に求める“リアル”とは?
Z世代が企業に対して最も重視しているのは、“リアルさ”と“共感できるか”というポイントです。
整ったスローガンや表面的なPRよりも、実際の職場の雰囲気や働いている人の“声”が重要視されます。
たとえば、社員インタビューの動画、日常風景の写真、素直な先輩コメントなどが刺さります。
企業がどう見せたいかよりも、「実際どうなのか」が選ばれる決め手になります。
採用コンテンツで伝えるべき3つの要素
Z世代に向けた採用コンテンツで伝えるべき要素は、以下の3点が鍵となります。
- 1. 人柄・価値観の共有:社員紹介・インタビューを通じて「どんな人がいるか」を可視化
- 2. 働き方の透明性:職場の空気感・業務の流れ・評価制度を率直に伝える
- 3. 企業のビジョンと社会性:事業目的や社会とのつながりを明文化
Z世代に届くコンテンツ設計のポイント
では、Z世代の心に届く採用コンテンツを設計するには、どのような工夫が必要なのでしょうか?
- 共感を呼ぶビジュアル設計:社員の表情やオフィス風景を自然に見せる
- スマホファーストのデザイン:縦長のUI、SNSシェアを前提とした構成
- 言葉選びの工夫:「誇張しない」「上から目線にしない」トーン設計
- 複数メディアとの連携:InstagramやYouTubeとWebサイトの統一感
まとめ|“共感と透明性”が新卒採用の鍵になる
最後に、Z世代採用で大切にしたい視点を整理します。
Z世代は、企業の“顔”よりも“中身”を見ています。
だからこそ、派手な演出よりも本音と誠実さが求められる時代です。
WordPressを活用した自社採用ページでも、社員のストーリーや写真を軸にした発信は十分に可能です。
大切なのは、企業と若者をつなぐ“言葉と表現”を丁寧に届ける姿勢です。
-
実績はこちらよりご確認いただけます。
WORKS -
お問い合わせはフォームよりご連絡ください。
お問い合わせフォーム
株式会社リバース