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オンライン社内報をWordPressで内製化|定着率向上の新戦略
2025.6.17インナーブランディング,コラム
オンライン社内報をWordPressで内製化|定着率向上の新戦略
「経営の想いが社員に伝わらない」「理念が浸透していない」——そんな悩みを抱える中小企業が増えています。
特に、リモートワークや多拠点化が進む中で、社内コミュニケーションの課題は深刻化。離職率の上昇や社員のエンゲージメント低下につながるケースも少なくありません。
そんな今だからこそ、注目されているのが「オンライン社内報」。しかも、外注に頼らずWordPressで自社運用することで、コストを抑えつつ継続的な社内ブランディングが可能になります。
この記事では、中小企業がオンライン社内報をWordPressで内製するためのポイントと、その効果について詳しく解説します。
なぜ今「オンライン社内報」が注目されているのか
かつては紙で配布されていた社内報ですが、現在はWeb化・オンライン化が進み、スマートフォンやPCから気軽に読める形式が主流に。中でも、WordPressなどのCMSを使って社内で記事を更新するスタイルが注目されています。
理由は以下のとおりです:
- 多様な働き方に対応できる(リモート社員も閲覧可能)
- リアルタイムで情報発信ができる
- 紙の印刷・配布コストを削減
- 企業カルチャーの可視化・共有がしやすい
WordPressで社内報を内製するメリット
WordPressは、ブログやホームページ制作で広く利用されているCMS(コンテンツ管理システム)です。社内報にも適しており、以下のような利点があります。
- 更新が簡単:Wordのような感覚で記事が作成できる
- カテゴリーやタグで整理しやすい:部署別やテーマ別の分類も可能
- パスワード保護・ログイン制限:社外秘の内容も安全に管理できる
- テンプレートの自由度:写真や動画を活かした魅力的な誌面づくりが可能
さらに、導入後も社内で運用を完結できるため、外注コストをかけずに継続的に情報発信ができます。
始め方と運用のポイント
社内報を成功させるには、事前準備と継続的な運用設計が不可欠です。以下のステップを参考にしてください。
- 目的とターゲットを明確にする:「誰に何を伝えるか」を社内で共有
- コンテンツの柱を決める:例)経営者インタビュー/社員紹介/プロジェクト紹介/社内イベントレポート
- 担当者や更新体制を整える:広報や人事が中心となり、各部署から情報を収集
- 閲覧の導線を設計する:スマホでの見やすさや社内ポータルへのリンクも検討
はじめは月1本からでもOK。継続することで、“読みたくなるメディア”に成長していきます。
まとめ:社内報は“経営の声”を届けるメディア
オンライン社内報は、情報共有の手段であると同時に、“社内ブランディング”を強化するツールでもあります。
社員に「この会社で働いていてよかった」と感じてもらうには、経営の想いや仲間の活躍が日々伝わる仕組みが欠かせません。WordPressを活用することで、その情報発信を誰でも・簡単に・継続的に行うことができます。
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