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マーケティングにおける分析のステップとフレームワーク
2021.12.2マーケティングフレーム
☑︎ マーケティングにおけるフレームワーク
マーケティングにおける分析のステップと、分析に使うフレームワークを紹介いたします。
この記事ではマーケティングの全体像について大まかに説明し、次回以降で詳細を解説していきます。
今後の戦略立案等にぜひご活用ください。
分析のステップの流れを説明し、その中で用いるフレームワークを紹介していきたいと思います。
2. 内部環境分析
3. 市場機会の発見
4. 差別化の特定
5. 市場への展開
1. 外部環境分析
外部環境分析とは、企業を取り巻く外部的要因に対し適切な戦略を立案していく分析手法であり、
社会構造の変化に対して、企業は適切な施策を打ち出すことができます。
ここではPEST分析を用いて、政治・経済・社会・技術の4つの観点から外部環境を分析します。
2. 内部環境分析
内部環境分析は、自社内の経営資源(人材・商品・サービス・技術 など)の分析を指します。
5F分析(競合各社や業界全体の5つの力についての分析)や3C分析(顧客・自社・競合の分析)を行い
外部環境と内部環境を理解することにより、自社の強み・弱み、市場のニーズを相対的に理解することができます。
また、3C分析においてはペルソナ設計やカスタマージャーニーマップを用いるケースが多いです。
3. 市場機会の発見
ターゲットとなりそうな市場を理解します。
SWOT分析で外部環境・内部環境をプラスとマイナスの面から考え、クロスSWOT分析で戦略・計画を立案していきます。
4. 差別化の特定
ターゲット市場を絞ったら、次はその市場内でのシェアを広げるべく、自社の差別化を行う必要があります。
STP分析により、自社製品やサービスについて細かく分析し改めて強みを確認するといいでしょう。
5. 市場への展開
実際に市場へ展開していくために、4P分析(売る側の視点で見た自社商品・サービス)と4C分析(買う側の視点で見た自社商品・サービス)
に基づいてマーケティング施策を立案します。
以上がマーケティングの分析のステップと、それに伴うフレームワークとなります。
詳しくは次回以降の記事で紐解いていきます。