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「行きたい」と思わせる!オープンキャンパスLP(ランディングページ)の作り方

2025.10.27オープンキャンパス,アカデミックデザイン

「行きたい」と思わせる!オープンキャンパスLP(ランディングページ)の作り方

オープンキャンパスの集客において、今や欠かせないのがLP(ランディングページ)です。
パンフレットやSNS広告などから流入する高校生が最初に見る場所が、このLP。
第一印象で「行ってみたい!」と感じてもらえるかどうかが、集客の成否を分けます。

この記事では、オープンキャンパス専用LPを制作する際に押さえておきたい構成やデザイン、導線設計のポイントを解説します。
専門学校・大学などの入試広報担当の方や、教育機関案件を扱う制作会社の方にも役立つ内容です。


なぜオープンキャンパスにLP(ランディングページ)が必要なのか

多くの学校では、公式サイトにオープンキャンパス情報を掲載していますが、実はそれだけでは不十分です。
高校生が求めているのは「イベントの情報」ではなく、“学校の雰囲気を体験できるページ”だからです。

LP(ランディングページ)は、1ページ完結で魅力と行動を伝える設計が可能なため、SNS広告やLINE、メール配信との相性も抜群です。
以下のような効果を期待できます。

  • ・SNSや広告からの流入をスムーズに受け止められる
  • ・イベントの雰囲気をビジュアルで魅せられる
  • ・申し込みまでの導線が短く、離脱が少ない
  • ・スマホ閲覧に最適化しやすく、見やすい

つまり、LPは「一瞬で興味を引き、行動を促す」ツール。
公式サイトの補完ではなく、集客の中心として設計すべき存在です。

高校生の心理に寄り添うページ構成とは?

オープンキャンパスのLPは、“高校生の行動心理”に合わせて構成を組み立てることが重要です。
見る順番に合わせて情報を並べることで、ストレスなく「申し込み」まで導けます。

  • ① ファーストビュー:学校の世界観とキャッチコピーで惹きつける
  • ② メインビジュアル:在校生の笑顔やキャンパス風景で“雰囲気”を伝える
  • ③ イベント紹介:どんな体験ができるかを写真付きでわかりやすく
  • ④ アクセス・持ち物情報:「初めてでも安心」を意識した説明
  • ⑤ 申し込みフォーム:最小限の入力項目で完結できる設計

とくにファーストビューでは、「何を学べる学校か」+「どんな体験ができるのか」を短い言葉で伝えることがポイントです。

“行きたくなる”デザインのポイント

高校生にとっての「行きたい学校」は、ビジュアルや空気感で決まります。
LPのデザインでは、文字よりも“写真と色使い”で印象を作ることが大切です。

  • ・メインカラー:学校のロゴカラーやテーマカラーを基調に統一
  • ・フォトディレクション:在校生・教室・体験シーンなどリアルな表情を掲載
  • ・余白設計:情報を詰め込みすぎず、写真とテキストのバランスを取る
  • ・動きの演出:スクロールに合わせた軽いアニメーションで飽きさせない

また、デザイントーンを学校案内パンフレットと統一することで、「一貫したブランド印象」をつくることができます。
オンラインとオフラインをつなぐ体験設計が、学校ブランディングの強化にもつながります。

コンバージョン率を上げる導線設計とCTA

LPの最終目的は「申し込み」。
そのためには、行動を促す導線(CTA:Call To Action)の設計が欠かせません。

  • ・固定ボタン:画面下部に「参加申し込み」ボタンを常に表示
  • ・フォームの簡略化:名前・学年・メールアドレスなど必要最小限に
  • ・スマホ対応:タップしやすいボタンサイズと余白を意識
  • ・LINE導線:LINEでリマインド配信する仕組みを設ける

「入力が面倒」「どこから申し込むかわからない」と感じた瞬間に離脱が起きます。
高校生にとって操作しやすく、自然に申し込みたくなる導線が理想です。

まとめ|LPは「学校の魅力を伝える体験ページ」

オープンキャンパスLPは、単なるイベント案内ページではありません。
高校生が「この学校、行ってみたい」と感じるきっかけをつくる“体験型ページ”です。

WordPressなどを使えば、職員や広報担当者が自ら更新でき、イベントごとの発信にも柔軟に対応できます。
デザイン・構成・導線を最適化し、見た瞬間に心が動くLPを目指しましょう。

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