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古い情報のままでは損?大学・専門学校パンフレットのリニューアルで解決すべき課題

2026.1.6大学・専門学校,アカデミックデザイン

古い情報のままでは損?大学・専門学校パンフレットのリニューアルで解決すべき課題

大学・専門学校の広報において、パンフレットは今もなお進路選びの「決め手」になりやすいツールです。
しかし、実際の現場ではこんなお悩みもよく聞きます。

  • 「とりあえず昨年版をベースに数字だけ差し替えている」
  • 「何年もデザインを変えておらず、少し古い印象が気になっている」
  • 「Webサイトとの情報が合っているか、自信がない」

内容そのものは間違っていなくても、“古いまま”のパンフレットは、受験生の目には
「今の学校の姿が伝わってこない」「本当にここでいいのかな?」という不安材料として映ってしまうことがあります。

この記事では、パンフレットリニューアルで解決すべき課題を整理しながら、
どこから見直せばよいのか、どのようにWebと連動させていけばよいのかを、デザイン会社の視点からわかりやすく解説します。


なぜ「古いパンフレット」は見落とされがちなのか

パンフレットのリニューアルは、どうしても「今年はとりあえず流用で…」と後回しになりがちです。
その背景には、次のような事情があります。

  • ・年度末〜年度初めにかけて、他の業務も重なり時間が取りづらい
  • ・毎年作っているから、「大きく変えなくてもいいか」と感じてしまう
  • ・改善点はなんとなく気づいていても、どこから手をつければいいか分からない

ただし、広報担当者にとっては「毎年見ているパンフレット」でも、
受験生にとっては「初めて手に取る、その学校の第一印象」です。

レイアウト・写真・コピー・色づかいなど、デザインのトーンが数年前のままだと、
「昔の学校のまま」に見えてしまい、今の学生の雰囲気や学びの内容とのギャップが生まれてしまうこともあります。


受験生目線で起きている“もったいない機会損失”

では、古い情報や古い印象のパンフレットは、受験生の目にどう映っているのでしょうか。
実際の進路選びのシーンをイメージすると、次のような“もったいない”ことが起きている可能性があります。

  • ・「他校と比べたときに見劣りしてしまう」
    近年は、多くの学校がビジュアル・デザインに力を入れています。
    他校のパンフレットと並んだときに、見た目の印象だけで「なんとなく候補から外れる」ことも少なくありません。
  • ・「学びの内容がアップデートされていないと誤解される」
    カリキュラムやコース内容が変わっているのに、パンフではその変化が十分に伝わっていないと、
    「最新の学びに対応してなさそう」と受け止められてしまいます。
  • ・「就職・進学実績の良さが伝わりきらない」
    実績は年々よくなっていても、数字や事例が古いままだと、強みが十分にアピールされません。

情報が古い・印象が古いというだけで、本来の魅力や強みが伝わらないのは、学校にとって大きな機会損失です。
それは同時に、学校とマッチするかもしれない受験生との出会いを逃しているということでもあります。


リニューアルで見直したいパンフレットのチェックポイント

いきなり「すべてを作り直す」と考えると大変ですが、
まずは“優先して見直したいポイント”から整理していくと、リニューアルの方向性が見えやすくなります。

代表的なチェックポイントをいくつか挙げてみます。

  • ・ビジュアル・写真
    登場している学生の服装や雰囲気が、今の在学生とかけ離れていないか。
    キャンパスの設備や校舎がリニューアルされているのに、古い写真のままになっていないか。
  • ・学科・コース情報
    学科名・コース名・カリキュラム内容に、名称変更や内容変更が反映されているか。
    新設学科・新コースがきちんと掲載されているか。
  • ・就職・進学実績
    掲載しているデータが何年度のものか、ひと目で分かるか。
    直近の良い数字や事例があるのに、数年前のままになっていないか。
  • ・コピー・メッセージ
    キャッチコピーやメインメッセージが、今の学校の方針・雰囲気と合っているか。
    「真面目さ」「楽しさ」「専門性」など、伝えたいイメージとズレていないか。
  • ・構成・読みやすさ
    受験生が知りたい情報(学びの内容・在校生の声・卒業後の進路など)が、探しやすい配置になっているか。
    文字量が多すぎて、「結局どんな学校なのか分かりにくくなっていないか」も重要な視点です。

これらを見直すだけでも、「古い情報を更新する」から一歩進んだ、“伝わるパンフレット”に近づけます。


Webサイトとの連動で“古い情報”をつくらない仕組みを

パンフレットをリニューアルするタイミングは、Webサイトも合わせて見直す絶好の機会です。
どちらかだけを更新してしまうと、またすぐに情報ズレが発生してしまいます。

そこでおすすめなのが、「パンフレットとWebをセットで設計する」という考え方です。

  • パンフで伝える「ストーリー」と、Webで深掘りする「詳細情報」を分担する
  • パンフ用の原稿・データを、そのままWebにも流用できるように構造化しておく
  • WordPressなどのCMSを導入し、担当者が自分たちで更新できるようにする

とくにWordPressで構築したサイトであれば、

  • 学科ページをテンプレート化し、毎年の更新をスムーズに行える
  • 就職実績やオープンキャンパス情報など、更新頻度の高い情報を管理画面から簡単に修正できる
  • パンフレット制作時の原稿データを、Web側の更新にも転用しやすい

このように、「パンフレットのリニューアル」=「情報とブランドの整理」と捉え、
Webサイトも含めて一体でデザインし直すことで、“古い情報をつくらない仕組み”を作ることができます。


まとめ|情報更新は「信頼づくり」の第一歩

古い情報・古い印象のパンフレットは、学校にとっても、受験生にとっても、実は大きな損失につながっています。
ただ情報を差し替えるだけでなく、

  • ◎今の学校の姿・学生の雰囲気が伝わっているか
  • ◎他校と比べたときに選ばれる理由が、きちんと可視化されているか
  • ◎Webサイトとの内容・トーンが揃っているか

といった視点で、「パンフレットを通じて、どんな印象を持ってもらいたいか」を改めて整理することが大切です。

大阪本町のデザイン会社リバースでは、
大学・専門学校のパンフレット制作とWebサイト制作、ブランディングを一貫してお手伝いしています。
「そろそろパンフを見直したい」「情報ズレをなくして、印象も新しくしたい」と感じておられましたら、
まずは現状の課題整理からご相談ください。

株式会社リバース

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