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大学・専門学校パンフレット制作|ブランドを強化するデザイン戦略
2026.1.6大学・専門学校,アカデミックデザイン
大学・専門学校パンフレット制作|ブランドを強化するデザイン戦略
大学・専門学校のパンフレットは、単なる「学校情報のカタログ」ではありません。
オープンキャンパス、進学相談会、高校への配布など、受験生と最初に出会う“ブランドの顔”として機能する、とても重要なツールです。
同じように学科があり、同じような資格や就職実績を掲げていても、
「なんとなくこの学校がいいかも」と感じてもらえるかどうかは、パンフレットの見せ方で大きく変わります。
この記事では、大学・専門学校のパンフレット制作において、
「ブランドを強化する」という視点で押さえておきたいデザイン戦略を、
大阪本町のデザイン会社としての経験もふまえてわかりやすくご紹介します。
パンフレットは“ブランドの顔”という考え方
パンフレットは、学校の「第一印象」をつくるツールです。
特に、次のような場面で手に取られます。
- ・進学ガイダンス・合同説明会のブースで
- ・オープンキャンパスでの資料配布時に
- ・高校の進路指導室で、他校の資料と並んで
このとき、受験生や保護者は、
「どんな雰囲気の学校なのか」「自分に合いそうか」を、
細かな文字情報ではなく、表紙のデザインや写真、色づかいなどの“印象”で判断しています。
だからこそ、パンフレットは単に情報を詰め込むのではなく、
学校のブランド=「この学校らしさ」が一瞬で伝わるように設計することが重要です。
大学・専門学校パンフレットの役割とは?
ブランドを強化するパンフレット制作を考える前に、
まずはパンフレットの「役割」を整理しておくことが大切です。
主な役割は、次の3つに分けられます。
- ◾︎ 興味を持ってもらう入口としての役割
表紙・巻頭ページ・写真・キャッチコピーなどで、
「どんな雰囲気の学校か」「楽しそうか」「真面目そうか」といったイメージを伝える。 - ◾︎ 比較検討の材料としての役割
学部・学科、カリキュラム、資格・就職実績、学費、キャンパスライフなど、
複数校を比べる際の“判断材料”になる情報をわかりやすく整理する。 - ◾︎ 最終的な背中を押す役割
在校生・卒業生インタビュー、先生のメッセージ、学校の理念などを通じて、
「ここで学びたい」と気持ちを後押しする。
この3つの役割がバランスよく機能しているパンフレットは、
「情報」だけでなく「感情」も動かすことができます。
ブランドを強化するためのデザインのポイント
ブランドを強くするパンフレットに共通しているのは、
「どのページを開いても、その学校らしさが感じられること」です。
そのために意識したいデザインのポイントをいくつか挙げてみます。
- ◾︎ 色・フォント・レイアウトの一貫性
コーポレートカラーやスクールカラーを基調に、
フォントや余白の取り方も含めて統一感をもたせることで、「らしさ」が自然と伝わります。 - ◾︎ 写真のテイストを揃える
撮影時の光の雰囲気、レンズの距離感、学生の表情など、
バラバラではなく、「こういう学生が学んでいる学校なんだ」と一目でわかる世界観に整えます。 - ◾︎ キャッチコピーのトーンを決める
真面目・やさしい・チャレンジング・専門特化など、
学校の個性に合わせてコピーの言葉選び・文体のトーンを揃えることで、印象がぐっと強くなります。 - ◾︎ 「見せる情報」と「読ませる情報」を分ける
すべてを細かく説明しようとすると、文字だらけで読まれません。
見出しや図解でパッと伝える部分と、興味を持った人にじっくり読んでもらう部分を整理することがポイントです。
デザインは見た目を整えるためだけではなく、
「この学校はどんな価値観を大事にしているのか」を、
言葉とビジュアルの両面で伝えるための重要な手段です。
「らしさ」を伝えるストーリー設計のコツ
ブランドを感じてもらうためには、「どんな順番で、どんなストーリーを伝えるか」も重要です。
単に情報を並べるのではなく、受験生がパンフレットをめくる順番に合わせて構成を考えていきます。
例えば、次のような流れが一つの例です。
- 1.表紙・巻頭:学校の世界観が伝わる写真+キャッチコピー
- 2.コンセプト・メッセージ:学びのテーマや育てたい人物像をシンプルに
- 3.学科紹介:どんなことが学べるか、どんな未来につながるか
- 4.在校生・卒業生の声:リアルな言葉で「ここで学ぶイメージ」を持ってもらう
- 5.就職・進学実績:数字だけでなく、サポート体制も含めて伝える
- 6.キャンパスライフ・年間スケジュール:日常の雰囲気や行事の楽しさ
- 7.募集要項・学費:最終的な検討材料として必要な情報
このように、「未来への期待 → 学びの中身 → 学んだ人の姿 → 将来のイメージ」という流れで構成すると、
受験生が自然と自分の将来を重ねやすくなります。
ストーリー設計は、その学校の“らしさ”をどこに置くかによって変わります。
落ち着いた伝統校なのか、実践重視の専門学校なのかによって、構成や見せ方も変わっていきます。
パンフレットとWebサイトを連動させるメリット
ブランドを強化するうえで欠かせないのが、パンフレットとWebサイトとの連動です。
受験生は、パンフレットで興味を持ったあと、ほぼ必ずスマホでWebサイトもチェックします。
そのときに、次のような状態だとブランド力が弱まってしまいます。
- パンフレットとWebでデザインの雰囲気が全く違う
- パンフレットに載っている情報が、Webだと古いままになっている
- パンフレットで気になった内容の「続き」がWebで見つからない
逆に、パンフレットとWebサイトを意図的に連動させると、
- パンフレットでは“世界観と魅力の概要”を伝える
- Webでは“詳細情報”や“最新ニュース”を深掘りできる
という役割分担ができ、「統一されたブランド体験」を提供できます。
特にWordPressで構築されたサイトであれば、
パンフレット制作時の原稿や写真をもとに、情報を更新しやすい仕組みをつくることも可能です。
まとめ|“選ばれる学校”を支えるパンフレットづくり
大学・専門学校のパンフレット制作で大切なのは、
単に「情報をきれいに並べる」ことではありません。
- この学校はどんな価値観を大切にしているのか
- どんな学生に来てほしいのか
- 卒業後、どんな未来につながっていくのか
こうした「ブランドとしてのメッセージ」を、
デザインとコピー、写真と構成で一貫して伝えていくことが、
“選ばれる学校”になるためのパンフレットづくりにつながります。
大阪本町のデザイン会社リバースでは、
大学・専門学校のパンフレット制作/Webサイト制作/ブランディングを一体でご支援しています。
「今のパンフレットが学校の魅力を伝えきれていない気がする」「ブランドとしての見せ方を整えたい」
と感じておられましたら、ぜひ一度、現状の課題から一緒に整理してみませんか。
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