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レンタルサーバー移転・引っ越し(WordPress)

2023.3.26サーバー・ドメイン

現在のWEBサイトが入ったサーバーを別サーバーへと移転・移行させる作業、いわゆる「ホームページの引越し」ドメイン名は変更せず、ホームページの内容も変更せずにそのまま別サーバーへと移行する際の基本的な流れをご紹介します。簡単なHTMLサイトであれば5日程度、Wordpressでも問題が無ければ2週間程度での移行が可能です。

ホームページの引越し代行の手順

STEP1.新規サーバーのお申し込み
STEP2.新サーバーへの移行作業(WordPress簡単移行)
STEP3.新サーバーにメールアドレスを追加設定する
STEP4.ネームサーバーの変更
STEP5.メールを削除、旧サーバー解約

STEP1.新規サーバーのお申し込み

弊社では、Wordpress構築のサイトの場合エックスサーバーを推奨しています。wordpressを運用するには最適なサーバーです。レンタルサーバー移転・引っ越し期間中はサーバーを新サーバー・旧サーバーと2重にレンタルする形になります。

エックスサーバー 880円/月
(新規申込→プランスタンダード→WordPressクイックスタート チェックなし→アカウントの登録画面に進む→情報登録→クレジット決済→完了)
https://www.xserver.ne.jp/agency_via/?cd=XA2YIJ&type=server

STEP2.新サーバーへの移行作業(WordPress簡単移行)

サーバーの準備が完了しましたら、新しいサーバーに同じWEBサイトのファイルをアップロードします。WordPress構築サイトの場合の手順をご紹介いたします。

流れ
1.旧サーバーからファイルをダウンロード
2.FTPデータ、データベース(MySQL)ファイルを確認
3.新サーバーへデータベースをアップロード
4.wp-config.phpの一部書き換え
5.新サーバーへアップロード

エックスサーバーの「WordPress簡単移行」機能
エックスサーバーをご利用の場合、WordPressのデータを手間なく移行できる「WordPress簡単移行」機能を活用することをおすすめします。サーバーパネルより[WordPress簡単移行]を選択し、必要事項を記入するだけで、他社サーバーで運用中のWordPressが自動的にエックスサーバーへ移行されます。不安のつきまとうWordPress移行も、この機能をご利用いただくと、簡単にすばやく移行を完了できます。

移行するデータ
・WordPressを構成するファイル
・データベース

※注意事項
お問い合わせフォームや各種プログラムの動作確認

▼ホームページの表示・動作確認(絶対パス等)
「http://」から始まるリンクパスで、ドメイン名が必ずついてきます。新しいサーバーのサイトでこのリンクをクリックすると、移転前のサイトのページへ飛んでしまいます。そのため各ページをリンクでたどりながらチェックというのができませんので、状況によっては一度相対パスにするなどの「ページ内修正」が必要な場合があります。

▼HTTPS化されたサイトを移転される場合の事前準備
HTTPS化されたサイトを移転される場合、移転に伴うサイトダウンを防ぐために、あらかじめSSLサーバー証明書をご準備いただくことをおすすめします。https:のSSLサイトを移転させる場合、まずはhttp:の状態で移転をさせ、それが完了した後にhttps:の設定を掛ける事になります。SSL(無料・有料に限らず)の設定は、上述のDNS(ドメインのネームサーバー情報)が切り替わった後でないと設定できない事が多いので、一旦http:で移転させてその後https:にするという2段階の手順を踏む場合がほとんどです。

STEP3.新サーバーにメールアドレスの再設定

移転元のサーバーにてメールアカウントを作成している場合、新サーバー側でも同じメールアカウントを作成する必要があります。また、お使いのメールソフト上でも、同じアドレスのメールアカウントを設定してください。既存のメールアカウント設定は上書きせず、ネームサーバーが反映されるまでは、どちらの設定でも受信するようにしてください。お客様の事務所やご自宅など移転させる全てのPCやタブレット・スマホに対しての設定が必要となりますのでご注意下さい。全く同じメールアドレスを利用できるのですが、メールアドレスの設定情報が移転前と新サーバーでは異なってきます。一時的に1つのメールアドレスを前者用と後者用とで一時的に2つ登録しているような状態にしてください。

STEP4.ネームサーバーの変更

ネームサーバーの変更は一般的に「ネームサーバー情報変更」「DNS設定変更」と呼ばれている作業となります。「DNS」とは、 http://www.*****.com/ と入力したらどのサーバーを読み込みにいくのかを、全世界共通で指定している情報であり、今現在は「移転前のサーバー先」と決定してありますがその設定を「新サーバー」へ変更する手続き作業です。現在のドメイン管理業者様に、移管予定のドメインのネームサーバー(どのサーバを使用するか決めるためのアドレス)を、下記へ変更していただくようご依頼ください。

ネームサーバーの変更について
ネームサーバーは、変更しても即時に反映はされず、一定の時間をかけて世界中のネットワークで順次変更が反映されていく仕組みとなっています。ネームサーバー切り替え中は、メールやホームページがどちらのサーバーに繋がるかを予測できません。変更後、一定時間(数時間~24時間程)を経て、徐々にサーバーが移転されます。

エックスサーバーのネームサーバー
ネームサーバー1 ns1.xserver.jp
ネームサーバー2 ns2.xserver.jp
ネームサーバー3 ns3.xserver.jp
ネームサーバー4 ns4.xserver.jp
ネームサーバー5 ns5.xserver.jp

STEP5.メールを削除、旧サーバー解約
十分な期間を経て問題なければ、移転前のメールアドレス設定を全てのパソコンから削除し、移転前のサーバーを解約してください。以上の流れはあくまで一例であり、この通りとならない場合もありますので詳しくはお問い合わせ下さい。