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神社・寺の公式サイト制作で信頼を築く|デザイン会社が提案する運営方法

2025.10.22神社・寺

神社・寺の公式サイト制作で信頼を築く|デザイン会社が提案する運営方法

神社やお寺の公式サイトは、参拝者や地域の方々、観光客が「初めて触れる顔」とも言える存在です。
しかし、更新されていない情報や古いデザインのままでは、せっかくの魅力が正しく伝わらないこともあります。
この記事では、デザイン会社の視点から、信頼される神社・寺の公式サイトを作るためのポイントと運営の工夫を分かりやすく紹介します。


なぜ公式サイトが大切なのか

今は多くの人がスマートフォンで神社や寺の情報を調べる時代です。
「参拝時間」「行事の予定」「アクセス」「御朱印」「駐車場」など、訪れる前に確認したい情報を探す人が増えています。
SNSだけで発信しているところもありますが、公式サイトがあることで、正式で信頼できる情報源としての印象が高まります。
また、地域の文化や歴史を発信する場としても、公式サイトは大きな役割を持っています。

信頼を感じさせるデザインのポイント

神社や寺のサイトは、静かで落ち着いた雰囲気、清らかさ、格式を感じさせるデザインが好まれます。
見る人が安心し、心が穏やかになるようなデザインを意識することが大切です。

  • 色づかい:白、朱色、木の色など、自然や伝統を感じる色を使う。
  • 文字:明朝体や筆文字など、和の雰囲気を引き立てる書体を採用。
  • 写真:季節の風景や社殿、参道など、光と影の美しさを感じる構図を。
  • 動き:派手なアニメーションよりも、静かで穏やかなページ遷移を意識。

また、スマートフォンでも見やすく、操作しやすいデザインにすることも信頼を生む要素のひとつです。

伝えるべき内容と更新の工夫

公式サイトでは、まず「誰が見ても分かりやすい情報」を整えることが大切です。
以下のような内容を、写真や文章でやさしく伝えましょう。

  • ご由緒・歴史:どんな神様・仏様を祀っているのか、創建の由来など。
  • 行事・年中祭事:季節の行事や法要の日程、参加方法など。
  • 御朱印・授与品:対応時間やデザイン紹介、注意事項。
  • アクセス情報:地図、最寄駅、駐車場案内など。

また、行事の写真やお知らせを定期的に更新することで、「生きているサイト」という印象を与えられます。
更新の手間を減らすためには、WordPressなどの管理システムを使うと便利です。職員の方でも簡単にお知らせを投稿できます。

運営を続けるための仕組みづくり

せっかく良いサイトを作っても、更新が止まってしまってはもったいないものです。
運営を長く続けるには、次のような体制を整えるのが理想です。

  • 更新担当を決める:1〜2名で十分。行事ごとに写真と簡単な文章を投稿。
  • 更新カレンダー:年中行事やお知らせをあらかじめ予定に組み込む。
  • 写真データの整理:行事ごとにフォルダ分けしておくと、更新が楽になります。
  • 保守サポート:サーバーやセキュリティ、バックアップは専門業者に任せるのが安心。

デザイン会社としては、制作後も相談しやすいパートナーとして、運営支援や保守サポートを行う体制をおすすめします。

まとめ|信頼を積み重ねる“デジタルの参道”

神社や寺の公式サイトは、参拝者との「最初の出会いの場」であり、「信頼を育む道」でもあります。
清らかで分かりやすいデザイン、正しい情報、丁寧な更新があれば、見た人に安心と敬意の気持ちを届けられます。
デジタルの世界でも、心を込めた“おもてなし”を——それが信頼される公式サイト運営の第一歩です。

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