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大学パンフレット制作で差別化|学生が手に取りたくなるデザインとは
2025.8.21大学・専門学校
大学パンフレット制作で差別化|学生が手に取りたくなるデザインとは
大学選びの際、Webサイトと並んで大きな役割を果たすのが「大学パンフレット」です。
オープンキャンパスや進路指導室で手に取られるパンフレットは、学生や保護者にとって大学の第一印象を決める重要なツールです。
本記事では、受験生が「思わず手に取り、読みたくなる」パンフレットを制作するための差別化ポイントを、情報設計・デザイン・制作フローの観点から解説します。
大学パンフレットが果たす役割
大学パンフレットは、単なる情報集ではなく「ブランドブック」としての役割を担います。
・受験生にとっては「進学先を選ぶ指標」
・保護者にとっては「安心できる環境かどうかの判断材料」
・教員や進路指導者にとっては「紹介できる信頼性のある資料」
となり、大学の魅力や信頼性を端的に伝える役割を持ちます。
学生が求める情報と視点
- 学部・学科の特徴:どんな学びができるか。
- キャンパスライフ:クラブ活動・留学制度・学生のリアルな声。
- 就職実績:卒業後の進路やサポート体制。
- 入試情報:方式・スケジュールの整理。
- 施設紹介:キャンパス環境・研究設備。
Webよりも手元でじっくり読み込める安心感がパンフレットの強みです。
差別化につながるデザイン要素
- 表紙デザイン:第一印象を決める「顔」。思わず手に取りたくなる工夫。
- レイアウト:写真とテキストのバランス、視線誘導。
- タイポグラフィ:見出しやキャッチコピーで印象を強める。
- カラー設計:大学ブランドカラーを軸に差別化。
写真・コピーの魅せ方
大学の空気感を伝えるのは、言葉よりも写真とコピーです。
- 写真:学生の自然な表情・授業風景・研究活動。
- コピー:「ここで学びたい」と思わせるメッセージ性。
- ストーリーテリング:学生一人の1日や卒業生の声を紹介。
最新のパンフレット制作トレンド
- 小冊子+Web連動(QRコードや特設サイト)。
- 写真集のように「ビジュアル重視」の構成。
- インタビューやリアルな声を中心に据える。
- サステナブル素材や環境配慮型印刷。
制作プロセスと注意点
- 企画・構成:大学の強みとターゲットを明確化。
- 撮影:キャンパスや学生のリアルを写真で表現。
- デザイン:ブランドに沿ったトーン&マナーを反映。
- 印刷:サイズ・紙質・環境対応を検討。
- 配布設計:進路指導室・オープンキャンパス・資料請求。
KPI例:資料請求数/オープンキャンパス申込数/進学相談会での回収率。
まとめ
大学パンフレットは「情報ツール」であると同時に「ブランド表現の場」です。
学生が自然と手に取りたくなる工夫を凝らし、デザイン・コピー・写真で大学の魅力を伝えることが差別化につながります。
Webとの連動やトレンドを取り入れつつ、大学独自のストーリーを反映したパンフレットを制作することが重要です。
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