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大学・専門学校の広報ツールを最適化|Webとパンフレットを統一して情報を整理する方法

2025.8.21大学・専門学校

大学・専門学校の広報ツールを最適化|Webとパンフレットを統一して情報を整理する方法

大学や専門学校では、学生募集のためにWebサイト・パンフレット・SNSといった複数の広報ツールを活用しています。
しかし「Webにはある情報がパンフレットに載っていない」「デザインの方向性がバラバラ」といった課題があると、受験生や保護者にとって分かりづらく、結果的に志願意欲を下げてしまう可能性があります。
今回は、広報ツールを最適化し、統一感のある情報発信を実現するためのポイントをご紹介します。

広報ツールがバラバラだと何が起こるのか

広報物が統一されていない場合、次のような問題が発生します。

  • 学生が「どの情報が正しいのか」混乱する
  • 学校のブランドイメージが薄れてしまう
  • 説明会や面談時に担当者と資料内容がずれてしまう

特に進路を決める大切な時期に、不整合な情報があると「信頼性」に直結してしまいます。

Webとパンフレットを統一するメリット

情報を整理し、デザインやトーンを統一することで、以下の効果が期待できます。

  • 受験生が迷わず情報を得られる
  • 学校のブランドイメージが強化される
  • 広報担当者の業務効率が向上する
  • オープンキャンパスや学校説明会での説明がスムーズになる

つまり「伝えたいメッセージがブレずに届く」状態をつくることができます。

統一のための情報整理とデザイン設計

最適化のためには、以下の流れで進めると効果的です。

  • 情報棚卸し:Web・パンフレット・SNSで掲載している情報を洗い出す
  • 優先順位付け:「受験生が最も知りたい情報」を中心に整理する
  • デザイン統一:カラー・フォント・写真表現を一貫させる
  • 更新体制構築:Webをハブにして常に最新情報を反映する

「パンフレットはWebの凝縮版」と位置づけると、効率的な情報設計が可能です。

よくある課題と改善のヒント

  • 課題:パンフレット制作後に情報更新が発生する
    改善:更新性の高いWebをベースにし、パンフレットは基本情報に絞る
  • 課題:部署ごとに広報物を作っていてデザインがバラバラ
    改善:ガイドラインを作成し、ブランドルールを社内共有する
  • 課題:Webとパンフレットで情報量の差が大きい
    改善:見せ方のレベル感を揃え、Webを深掘り情報に設定する

まとめ|統一された広報がもたらす効果

大学・専門学校にとって、広報は「第一印象」を決める大切な要素です。
Web・パンフレット・SNSといったツールを統一することで、受験生に安心感を与え、信頼性を高めることができます。
「情報を整理して、一貫した表現で伝える」ことが、これからの学校広報において最も重要なポイントです。

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