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パンフレットの頁数を減らしても魅力を伝える|大学・専門学校の新しい制作方法
2025.8.27大学・専門学校
パンフレットの頁数を減らしても魅力を伝える|大学・専門学校の新しい制作方法
大学や専門学校の広報に欠かせないパンフレット。ですが、印刷コストの高騰や環境配慮の観点から、「できるだけ頁数を減らしたい」という要望が増えています。
一方で、情報量を減らすと「学校の魅力が伝わらないのでは?」と不安に思う入試広報担当者の方も多いでしょう。
この記事では、頁数を減らしながらも魅力をしっかり伝える新しい制作方法を解説します。
なぜパンフレットの頁数削減が求められるのか
パンフレットの頁数削減には、以下の背景があります。
- 印刷・配送コストの削減:紙媒体の制作費が年々高騰しているため。
- 環境配慮:SDGsの観点から紙使用量を削減する取り組み。
- 受験生のニーズ変化:詳細情報はWebで調べるのが一般的になっている。
そのため、パンフレットには「魅力を凝縮して伝える」役割が強まっています。
頁数を減らしても魅力を伝えるための工夫
頁数を減らしても学校の魅力をしっかり伝えるためには、以下の工夫が効果的です。
- ビジュアル重視:写真や図解を活用し、文字量を削減しながら情報を直感的に伝える。
- ストーリー設計:「学校の理念→学生生活→卒業後の進路」という流れで整理する。
- 差別化ポイントを明確化:他校にはない特色を中心に配置する。
- 詳細はWebへ誘導:QRコードやリンクを配置し、補足情報をWebに任せる。
「限られたスペースで何を伝えるか」を精査することが成功の鍵です。
Webサイトとの役割分担で効率化
パンフレットの情報量を減らす場合、Webサイトとの役割分担が欠かせません。
- パンフレット:学校の魅力を直感的に伝える「入口」の役割。
- Webサイト:カリキュラムや入試情報など詳細を伝える「情報の深掘り」の役割。
QRコードを活用し、パンフレットを読んだ受験生が自然にWebサイトへ移動できる導線を設計すると効果的です。
制作会社に依頼する際のチェックポイント
頁数削減を成功させるためには、制作会社選びも重要です。依頼時には以下を確認しましょう。
- 教育分野の実績があり、受験生や保護者の視点を理解しているか。
- パンフレットとWebを組み合わせたクロスメディア提案ができるか。
- 写真撮影やコピーライティングまで一貫対応できるか。
- 学校独自の強みを整理し、訴求ポイントを明確化してくれるか。
ただ「頁数を減らす」のではなく「限られた頁数で最大限魅力を伝える」提案力が問われます。
まとめ
大学・専門学校のパンフレットは、従来の「分厚く情報を詰め込む」形から「魅力を凝縮してWebへつなぐ」形へと変化しています。
頁数を減らしつつも、写真やストーリー設計を工夫することで十分に魅力を伝えることができます。
私たちリバースは、大阪・西区を拠点に、大学・専門学校のパンフレットやWebサイトの制作を数多く手がけています。
「コストを抑えつつ効果的な広報をしたい」「パンフレットとWebをうまく連動させたい」とお考えの担当者様は、ぜひ一度ご相談ください。
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