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大学案内パンフレット制作|受験生が知りたい情報を整理する方法
2025.10.7大学・専門学校
大学案内パンフレット制作|受験生が知りたい情報を整理する方法
大学案内パンフレットは、受験生にとって大学を知る最初のきっかけとなる重要なツールです。
カリキュラムや学費などの情報を載せるだけでなく、「ここで学びたい」と思ってもらえる印象づくりが欠かせません。
この記事では、受験生が本当に知りたい情報を整理し、見やすく伝えるためのポイントをわかりやすくご紹介します。
はじめに|大学案内は「第一印象」を決める重要ツール
大学案内パンフレットは、大学の「顔」となる広報物です。
オープンキャンパスや資料請求で手に取る人が多く、第一印象でその大学の雰囲気や魅力を判断されます。
パンフレットは単なる情報集ではなく、受験生の心を動かす「体験の入口」として機能させることが大切です。
受験生が本当に知りたい情報とは?
パンフレットに載せる内容は多岐にわたりますが、すべてを並べると読みにくくなってしまいます。
そのため、受験生が「進学先を決めるうえで知りたい」と感じる情報に絞り込むことが大切です。
- ・学びの特徴:どんな授業があり、どんな力が身につくのか。
- ・先生やカリキュラム:学びの雰囲気や教員の考え方を紹介。
- ・学生生活:部活やサークル、キャンパスイベントの様子。
- ・進路実績:卒業後の進学・就職先やサポート体制。
- ・施設環境:図書館、実験室、学生ラウンジなどの写真。
- ・入試・学費情報:シンプルでわかりやすくまとめ、詳細はWebへ誘導。
重要なのは、情報を羅列するのではなく「この大学に入ったらどうなるか」がイメージできる構成にすることです。
見やすく伝えるレイアウトとデザインの工夫
文字を小さく詰め込むよりも、写真やアイコンを活用して感覚的に理解できるデザインが効果的です。
ページごとにテーマカラーを決めたり、吹き出しやグラフで学生の声を見せたりすると、視覚的に情報が整理されます。
また、スマートフォンで資料を閲覧する層も増えているため、Web版との統一感を持たせることも重要です。印刷物とデジタルの両方で「見やすく」「伝わりやすく」構成しましょう。
在学生・卒業生の声を活かす構成
実際に学んでいる学生や卒業生のリアルな声は、受験生にとって信頼できる情報源です。
たとえば「入学の決め手」「授業で印象に残ったこと」「将来の目標」などを短いインタビュー形式で掲載すると効果的です。
写真とともに紹介することで、親しみやすく、大学生活の具体的なイメージが湧きやすくなります。
Webと連動させた活用方法
パンフレット単体では伝えきれない情報を、公式サイトやSNSと連携して補うのも効果的です。
例えば、パンフレットにはQRコードを掲載し、在学生の動画インタビューやオープンキャンパス情報などにリンクさせると、より深く大学の魅力を体験してもらえます。
印刷物とWebを一体で運用することで、興味を持った受験生を確実に次の行動(資料請求・説明会参加)へと導けます。
まとめ|受験生の目線で作るパンフレット
大学案内パンフレットは、情報を伝えるだけでなく「大学の想い」を届ける重要なツールです。
受験生が知りたいことを整理し、写真・デザイン・言葉を通して「ここで学びたい」と思わせる構成を意識することで、志望者との距離をぐっと縮めることができます。
パンフレットのリニューアルやWebとの連動にお悩みの方は、ぜひこちらからお気軽にお問い合わせください。
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