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社員が誇りを持てない会社に共通する10のチェックリスト
2025.6.12インナーブランディング,採用ブランディング,採用・求人
はじめに
採用や定着、モチベーションに悩んでいる企業では、「社員が会社に誇りを持てていない」ことが背景にある場合があります。
これは給与や労働時間だけの問題ではなく、社内の文化や価値観が“見えない”“共有されていない”ことによって起こる、見えづらい課題です。
まずは、自社の現状を客観的に見つめ直すためのチェックリストをご用意しました。
当てはまる項目がいくつあるか、ぜひチェックしてみてください。
社員が誇りを持てない会社に共通する10のチェックリスト
No. | チェック項目 |
---|---|
1 | 社員が会社の理念やビジョンを言葉にできない(あるいは知らない) |
2 | 社内で「うちの会社らしさ」について話される機会がない |
3 | 採用や広報に使っている言葉と、実際の社内の雰囲気にギャップがある |
4 | 経営層や管理職が、理念や方針について語る場がほとんどない |
5 | 社内報・ポスター・イントラなどの情報発信が停滞している(または存在しない) |
6 | 社員紹介や現場の声など、“人”を紹介するコンテンツが不足している |
7 | 日常業務に追われ、「なぜこの仕事をしているのか」を考える機会がない |
8 | 定着率が低く、離職理由が「会社の将来が見えない」「共感できない」などになっている |
9 | 外部から見て「どんな会社か」が分かりにくいと言われたことがある |
10 | 社員同士や部署間で、会社への想いや価値観の共有がほとんどない |
チェックの目安
- 0〜2項目:理念や価値観の共有は比較的できている状態です。今後も継続的な発信と対話を心がけましょう。
- 3〜5項目:部分的にギャップや不足がある状態です。社内コミュニケーションや可視化の工夫で改善が期待できます。
- 6項目以上:誇りや一体感を感じにくい環境かもしれません。インナーブランディングや情報の見直しが必要なタイミングです。
ブランディングの視点からできること
当てはまる項目が多い場合、いきなり大きな改革を始めるのではなく、「見える化」「言語化」「共感づくり」から少しずつ始めてみるのがおすすめです。
たとえば、以下のような取り組みがあります。
- 社内理念ポスターの見直し・制作
- 社員インタビューや紹介コンテンツの制作
- 社内報・イントラなどの継続的な発信の仕組み化
- 採用ページや会社案内への“現場の声”の反映
社員一人ひとりが「ここで働く意味」を実感できる会社は、外からも魅力的に映ります。
インナーブランディングを整えることは、採用にも定着にもつながる、長期的に価値ある投資です。
今できることから、一歩ずつ始めてみませんか?
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