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「過大なネットワークペイロード」とは?
2026.5.21SEO対策
「PageSpeed Insightsで“過大なネットワークペイロード”と表示された」
「何が重いのか分からない」
「画像を圧縮すれば改善するのか知りたい」
このような場合に確認したいのが、ページ全体で読み込んでいるデータ量です。
「過大なネットワークペイロード」とは、簡単に言えば、ページを表示するために読み込むデータ量が大きすぎる状態のことです。
画像、動画、CSS、JavaScript、フォント、プラグイン、外部タグなど、ページを表示するために必要なファイルが多かったり重かったりすると、この指摘が出ることがあります。
この記事では、「過大なネットワークペイロード」とは何かについて、
WordPressサイト運用とSEO改善の視点から分かりやすく解説します。
「過大なネットワークペイロード」とは?
「過大なネットワークペイロード」とは、ページを開くときに読み込まれるデータ量が大きすぎる状態を指します。
ホームページを表示するとき、ブラウザはさまざまなファイルを読み込みます。
たとえば、次のようなものです。
- ・画像ファイル
- ・動画ファイル
- ・CSSファイル
- ・JavaScriptファイル
- ・Webフォント
- ・外部タグや広告タグ
- ・プラグインが読み込むファイル
これらの合計データ量が大きくなると、ページの表示に時間がかかります。
PageSpeed Insightsでは、読み込みデータ量が大きいページに対して、
「過大なネットワークペイロード」という指摘が出ることがあります。
つまり、この指摘は、単に画像が重いという意味ではありません。
画像だけでなく、サイト全体で読み込んでいるファイル量が多い状態を示しています。
SEO改善では、ページ内容だけでなく、
ユーザーが快適にページを開けるかどうかも重要です。
なぜPageSpeedで指摘されるのか
PageSpeedで「過大なネットワークペイロード」が指摘される理由は、ページ全体の読み込み負荷が大きいからです。
ページを表示するために必要なデータ量が多いと、読み込みに時間がかかりやすくなります。
特にスマートフォンでは、通信環境や端末性能の影響を受けやすいため、データ量が大きいページは重く感じられやすいです。
過大なネットワークペイロードがあると、次のような問題につながることがあります。
- ・ページ表示速度が遅くなる
- ・スマートフォンで読み込みが重くなる
- ・ユーザーが本文を読む前に離脱する
- ・ファーストビューの表示が遅れる
- ・問い合わせページまで進まれにくくなる
特に、WordPressサイトでは、画像、テーマ、プラグイン、外部タグなどが積み重なり、知らないうちにページが重くなることがあります。
PageSpeedの指摘は、点数を上げるためだけに見るものではありません。
ユーザーがストレスなくページを見られる状態かどうかを確認するための目安として活用することが大切です。
原因1|画像や動画の容量が大きい
過大なネットワークペイロードの原因として、まず確認したいのが画像や動画の容量です。
WordPressサイトでは、トップページ、制作実績ページ、ブログ記事、サービス紹介ページなどで多くの画像を使います。
これらの画像が大きすぎると、ページ全体のデータ量が増えてしまいます。
特に注意したいのは、次のような画像です。
- ・横幅3000px以上の写真
- ・容量が数MBある画像
- ・写真なのにPNG形式でアップしている画像
- ・制作実績ページで大量に読み込まれる画像
- ・ファーストビューで使っている大きな画像
また、動画をページ内に直接埋め込んでいる場合も、読み込みデータ量が大きくなることがあります。
画像や動画が重い場合は、まず以下を確認しましょう。
- ・画像を適切な横幅にリサイズしているか
- ・JPG、PNG、WebPを適切に使い分けているか
- ・画像圧縮を行っているか
- ・不要な画像を読み込んでいないか
- ・動画の埋め込み方法が重くなっていないか
過大なネットワークペイロードを改善するうえで、
画像と動画の見直しは最も取り組みやすい対策です。
原因2|CSS・JavaScriptの読み込みが多い
画像だけでなく、CSSやJavaScriptの読み込みが多いことも原因になります。
CSSはデザインを整えるためのファイル、JavaScriptは動きや機能を追加するためのファイルです。
これらはホームページに必要なものですが、多すぎるとページ全体のデータ量が大きくなります。
WordPressサイトでは、テーマやプラグインによって、複数のCSSやJavaScriptが自動的に読み込まれることがあります。
特に、次のような機能が多いサイトでは注意が必要です。
- ・スライダー
- ・アニメーション
- ・ポップアップ
- ・チャットツール
- ・SNS埋め込み
- ・予約フォーム
PageSpeed Insightsでは、
「使用していないJavaScriptの削減」
「使用していないCSSの削減」
といった指摘が出ることもあります。
ただし、CSSやJavaScriptの最適化は慎重に行う必要があります。
無理に圧縮・結合・遅延読み込みを行うと、表示崩れやフォームの動作不具合が起きることがあります。
まずは使っていないプラグインや不要な機能を整理し、
本当に必要なファイルだけを読み込む状態に近づけることが大切です。
原因3|プラグインや外部タグが多い
WordPressサイトでは、プラグインや外部タグが多いことも、ページ全体のデータ量を増やす原因になります。
プラグインは便利ですが、追加するたびにCSSやJavaScript、外部ファイルを読み込む場合があります。
また、アクセス解析、広告タグ、ヒートマップ、チャットツール、SNS埋め込みなども、外部からファイルを読み込むことがあります。
たとえば、次のようなものが多いサイトは注意が必要です。
- ・使っていないプラグイン
- ・同じような機能を持つプラグイン
- ・複数の広告タグ
- ・アクセス解析タグの重複
- ・チャットツールやSNS埋め込み
- ・外部フォントの多用
外部タグは、サイト運用や広告運用に必要なものもあります。
そのため、すべて削除すればよいわけではありません。
大切なのは、現在も必要なものか、重複していないかを確認することです。
特に、過去の広告運用や制作会社が設定したタグが残っている場合、不要な読み込みが発生していることがあります。
過大なネットワークペイロードの改善では、
画像だけでなく、プラグインや外部タグも整理することが重要です。
改善方法|まず確認したいポイント
「過大なネットワークペイロード」を改善するには、ページ全体で何を読み込んでいるのかを確認することから始めます。
まずはPageSpeed Insightsで、どのファイルや項目が重いのかを確認しましょう。
改善の優先順位としては、次のように考えると分かりやすいです。
- ・重い画像をリサイズ・圧縮する
- ・WebPなど軽い画像形式を活用する
- ・不要な画像や動画を削減する
- ・使っていないプラグインを整理する
- ・不要な外部タグを削除する
- ・CSSやJavaScriptの読み込みを見直す
- ・キャッシュを活用する
特に、最初に取り組みやすいのは画像の最適化です。
画像サイズを見直すだけでも、ページ全体のデータ量が大きく減ることがあります。
次に、プラグインや外部タグを確認し、現在使っていないものを整理します。
CSSやJavaScriptの最適化は効果が出る場合もありますが、表示崩れや不具合につながる可能性があるため、慎重に進める必要があります。
改善するときは、
重要ページから順番に、壊さず安全に進めることが大切です。
まとめ|過大なネットワークペイロードはサイト全体の重さを示すサイン
「過大なネットワークペイロード」とは、ページを表示するために読み込むデータ量が大きすぎる状態のことです。
画像だけでなく、CSS、JavaScript、フォント、プラグイン、外部タグなど、複数の要素が原因になります。
主な原因は、次のとおりです。
- ・画像や動画の容量が大きい
- ・CSSやJavaScriptの読み込みが多い
- ・プラグインや外部タグが多い
- ・Webフォントや外部サービスを多用している
- ・不要なファイルを読み込んでいる
この指摘が出た場合は、まず画像のリサイズ・圧縮・WebP化から確認し、そのうえでプラグインや外部タグ、CSS・JavaScriptの読み込みを見直すとよいでしょう。
大阪本町を拠点とする株式会社リバースでは、
WordPress保守・サイト改善・SEOを意識したブログ更新・内部リンク整理・画像最適化など、
Webサイト運用に関するサポートを行っています。
「PageSpeed Insightsで過大なネットワークペイロードを指摘された」
「ホームページが重く、何から直せばよいか分からない」
そんな場合は、ページ全体で読み込んでいるデータ量を確認し、改善しやすい箇所から順番に見直すことが大切です。
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