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WordPress更新を放置すると改ざんリスクが高まる理由
2026.6.7WordPress保守・復旧
- WordPress更新を放置すると改ざんリスクが高まる理由
- まず確認|更新が必要なのはWordPress本体だけではない
- 理由1|修正済みの脆弱性が残った状態になる可能性がある
- 理由2|古いプラグインが不正アクセスの入口になる場合がある
- 理由3|古いテーマにも確認が必要な場合がある
- 理由4|使っていないプラグインを放置している場合がある
- 理由5|異常に気付かないまま運用を続ける場合がある
- 改ざんが疑われる主な症状
- 改ざんが疑われるときに避けたいこと
- 管理画面の更新ボタンはすぐに押してもよい?
- 更新前に確認したいこと
- 更新後に確認したいこと
- 改ざんリスクを抑えるために定期的に確認したいこと
- 専門会社へ相談した方がよいケース
- WordPress更新を放置しないためのチェックリスト
- まとめ|更新放置を避け、現在の状態を確認する
「WordPressの管理画面に更新通知が表示されているが、そのままでも問題ない?」
「ホームページは表示されているので、更新しなくても大丈夫だと思っている」
「長期間保守管理を行っていないが、改ざんされる可能性はある?」
このような疑問はありませんか。
WordPressで作られたホームページは、公開したあとも定期的な確認が必要です。
WordPress本体だけでなく、テーマやプラグインにも、不具合の修正やセキュリティ対策を含む更新が提供されることがあります。
古い状態のまま放置すると、すでに修正された脆弱性が残った状態になり、不正アクセスや改ざんのリスクが高まる可能性があります。
また、ホームページが正常に表示されていても、安全な状態とは限りません。
見覚えのないページが追加されている、不審な外部サイトへ転送される、知らない管理者アカウントが登録されているなど、表面からは分かりにくい異常が起きる場合もあります。
一方で、何年も更新していないWordPressサイトでは、確認せずにすべての更新ボタンを押すことも避けた方がよい場合があります。
この記事では、WordPress更新を放置すると改ざんリスクが高まる理由と、更新前に確認したいポイントについて分かりやすく解説します。
WordPress更新を放置すると改ざんリスクが高まる理由
WordPress更新を放置すると、ホームページに残っている脆弱性を悪用される可能性があります。
ここでいう脆弱性とは、外部から不正に操作されたり、意図しない処理を実行されたりする原因になる弱点のことです。
WordPress本体、テーマ、プラグインには、不具合やセキュリティ上の問題を修正するための更新が提供されることがあります。
更新せずに古い状態を使い続けると、対策が提供されているにもかかわらず、問題が残ったままになる可能性があります。
たとえば、次のような影響が考えられます。
- ・見覚えのない文章や画像が表示される
- ・知らないページが追加される
- ・不審な外部サイトへ転送される
- ・管理画面へログインできなくなる
- ・知らない管理者アカウントが追加される
- ・ホームページが正常に表示されなくなる
- ・問い合わせフォームが動かなくなる
- ・復旧作業が必要になる
ホームページが表示されているからといって、必ずしも問題がないとは限りません。
更新通知を長期間放置している場合は、現在の状態を確認しましょう。
まず確認|更新が必要なのはWordPress本体だけではない
WordPressサイトの更新というと、WordPress本体だけをイメージする方もいるかもしれません。
しかし、実際には複数の要素を確認する必要があります。
- ・WordPress本体
- ・使用しているテーマ
- ・子テーマ
- ・導入しているプラグイン
- ・使用していないプラグイン
- ・PHPなどのサーバー環境
- ・データベース
- ・独自に追加された機能
- ・バックアップ
WordPress本体だけが新しい状態でも、古いプラグインやテーマが残っている場合があります。
反対に、WordPress本体だけを先に更新すると、古いテーマやプラグインとの組み合わせによって不具合が起きることもあります。
まず、ホームページ全体の構成を確認しましょう。
理由1|修正済みの脆弱性が残った状態になる可能性がある
WordPress本体には、不具合やセキュリティ上の問題へ対応するための更新が提供されることがあります。
更新を行わず、古いバージョンを使い続けると、すでに修正された脆弱性が残った状態になる可能性があります。
たとえば、第三者が不正に操作できる状態が残っていると、ホームページの内容を変更されたり、管理画面へアクセスされたりする場合があります。
ホームページが正常に表示されていても、安全な状態とは限りません。
少なくとも、次の内容を定期的に確認しましょう。
- ・WordPress本体の更新通知
- ・現在使用しているWordPressのバージョン
- ・最後に更新した時期
- ・バックアップの取得状況
- ・見覚えのないユーザーが追加されていないか
理由2|古いプラグインが不正アクセスの入口になる場合がある
WordPressサイトでは、プラグインを使ってさまざまな機能を追加している場合があります。
たとえば、次のような機能です。
- ・問い合わせフォーム
- ・SEO設定
- ・セキュリティ対策
- ・バックアップ
- ・画像スライド
- ・予約フォーム
- ・ページ作成機能
- ・表示速度改善
プラグインにも、セキュリティ上の問題を修正するための更新が提供されることがあります。
古いプラグインを放置すると、WordPress本体が比較的新しい状態でも、サイト全体のリスクが残る可能性があります。
次の内容を確認しましょう。
- ・導入しているプラグインの一覧
- ・有効化されているプラグイン
- ・更新通知が表示されているプラグイン
- ・長期間更新されていないプラグイン
- ・現在も必要なプラグイン
- ・代替方法を検討した方がよいプラグイン
理由3|古いテーマにも確認が必要な場合がある
テーマは、ホームページのデザインや一部の機能を管理する仕組みです。
WordPress本体やプラグインだけでなく、テーマにも更新が提供されることがあります。
古いテーマを長期間使い続けている場合は、次の内容を確認しましょう。
- ・現在使用しているテーマ
- ・子テーマを使用しているか
- ・テーマの更新通知が表示されているか
- ・現在も更新が提供されているテーマか
- ・独自の修正が加えられているか
- ・更新によって上書きされる箇所がないか
独自の修正が加えられている場合は、テーマを更新することで、デザインや機能へ影響する可能性があります。
構成が分からない場合は、無理に更新せず、専門会社へ相談しましょう。
理由4|使っていないプラグインを放置している場合がある
長期間運用しているWordPressサイトでは、現在使用していないプラグインが残っていることがあります。
たとえば、以前使用していた問い合わせフォーム、画像スライド、SEO設定、バックアップなどのプラグインです。
使っていないように見えても、削除せずに残している場合は、サイト内にファイルが残っている可能性があります。
ただし、不要かどうか分からない状態で、すぐに削除することもおすすめできません。
現在のホームページで使われている機能を確認し、必要なプラグインと不要なプラグインを整理しましょう。
判断が難しい場合は、専門会社へ確認を依頼すると安心です。
理由5|異常に気付かないまま運用を続ける場合がある
WordPressサイトが改ざんされても、すぐに分かりやすい変化が出るとは限りません。
たとえば、次のような状態があります。
- ・一部のページだけ見覚えのない内容へ変わっている
- ・スマートフォンからアクセスした場合だけ転送される
- ・検索結果からアクセスした場合だけ別ページへ移動する
- ・知らないページが検索結果に表示される
- ・知らない管理者アカウントが追加されている
- ・問い合わせフォームの通知先が変更されている
トップページだけを見ても、異常に気付かない場合があります。
定期的に管理画面、検索結果、スマートフォン表示、問い合わせフォームなどを確認しましょう。
改ざんが疑われる主な症状
次のような状態がある場合は、ホームページの改ざんや不正アクセスが疑われます。
- ・見覚えのない文章や画像が表示されている
- ・知らないページが追加されている
- ・検索結果に不審なページが表示される
- ・ホームページへアクセスすると外部サイトへ転送される
- ・スマートフォンだけ不審なページへ移動する
- ・知らない管理者アカウントが追加されている
- ・管理画面へログインできない
- ・ホームページのタイトルや説明文が変更されている
- ・問い合わせフォームが正常に動かない
- ・サーバー会社から異常に関する連絡が届いた
このような状態がある場合は、一部の文章やページだけを削除して終わらせず、原因を確認することが大切です。
まず、問題が起きている画面のスクリーンショットを保存し、発生日時、アクセスしたページ、使用した端末などを記録しましょう。
改ざんが疑われるときに避けたいこと
改ざんが疑われる場合は、原因が分からない状態で複数の設定を変更しないことが大切です。
特に、次のような対応は避けた方がよい場合があります。
- ・見覚えのないページだけを削除して終わらせる
- ・バックアップを確認せずにすべての更新ボタンを押す
- ・サーバー管理画面の設定を無計画に変更する
- ・ドメインやDNSの設定を変更する
- ・データベースを直接操作する
- ・不明なファイルを無計画に削除する
- ・ログイン情報をメール本文やチャットで共有する
改ざんの原因が残っている場合は、一部だけを修正しても再発する可能性があります。
画面の記録、バックアップ、サーバー情報、WordPressの状態を整理し、専門会社へ相談しましょう。
管理画面の更新ボタンはすぐに押してもよい?
WordPress管理画面に更新通知が表示されていても、確認せずにすべての更新ボタンを押すことは避けた方がよい場合があります。
特に、次のような状態では注意が必要です。
- ・数年間更新していない
- ・複数の更新通知が表示されている
- ・テーマやプラグインの構成が分からない
- ・サーバー情報が分からない
- ・バックアップの有無が分からない
- ・以前の制作会社と連絡が取れない
- ・問い合わせフォームや予約機能がある
- ・ネットショップ機能がある
- ・独自に追加された機能がある
更新によって、ホームページが表示されなくなったり、一部の機能が動かなくなったりする場合があります。
まず、現在の構成とバックアップの有無を確認し、問題が起きた場合に元の状態へ戻せるように準備しましょう。
更新前に確認したいこと
WordPress本体、テーマ、プラグインを更新する前に、次の内容を確認しましょう。
- ・現在のWordPress本体のバージョン
- ・使用しているテーマ
- ・子テーマを使用しているか
- ・導入しているプラグイン
- ・使用していないプラグイン
- ・長期間更新されていないプラグイン
- ・PHPなどのサーバー環境
- ・独自に追加された機能
- ・ファイルのバックアップ
- ・データベースのバックアップ
- ・バックアップから復元できるか
- ・問い合わせフォームの通知先
- ・会社メールも同じサーバーで管理しているか
バックアップは、取得するだけでなく、復元方法まで確認することが大切です。
長期間更新していない場合は、必要に応じて検証用の環境で動作を確認し、段階的に対応しましょう。
更新後に確認したいこと
WordPress本体、テーマ、プラグインなどを更新したあとは、ホームページが正常に動いているか確認しましょう。
少なくとも、次の内容を確認します。
- ・トップページが正常に表示されるか
- ・主要なサービスページが表示されるか
- ・会社概要が表示されるか
- ・ブログ記事やお知らせが表示されるか
- ・画像が崩れていないか
- ・メニューが正常に動くか
- ・リンク先が正しいか
- ・問い合わせフォームを送信できるか
- ・管理者側へ通知メールが届くか
- ・自動返信メールが届くか
- ・スマートフォンでも正常に表示されるか
- ・管理画面へログインできるか
- ・独自に追加された機能が正常に動くか
更新後すぐには問題が見つからない場合もあります。
主要なページや機能を確認し、問題がないか記録しておきましょう。
改ざんリスクを抑えるために定期的に確認したいこと
WordPressサイトを安全に運用するためには、定期的な確認が大切です。
少なくとも、次の内容を確認しましょう。
- ・WordPress本体の更新通知
- ・テーマの更新通知
- ・プラグインの更新通知
- ・使用していないプラグインが残っていないか
- ・見覚えのないユーザーが追加されていないか
- ・見覚えのない文章や画像が表示されていないか
- ・不審なページへ転送されていないか
- ・問い合わせフォームを送信できるか
- ・通知メールと自動返信メールが届くか
- ・バックアップを取得しているか
- ・バックアップから復元できるか
- ・サーバーやドメインの契約状況を把握しているか
問題が起きてから対応するだけでなく、現在の状態を定期的に確認することが重要です。
専門会社へ相談した方がよいケース
次のような場合は、無理に自社で対応せず、WordPress保守に対応できる制作会社へ相談しましょう。
- ・WordPressを数年間更新していない
- ・更新通知が多数表示されている
- ・テーマやプラグインの構成が分からない
- ・サーバー情報が分からない
- ・バックアップの有無が分からない
- ・バックアップから復元できるか分からない
- ・管理画面へログインできない
- ・ホームページが正常に表示されない
- ・見覚えのない文章やページが追加されている
- ・不審な外部サイトへ転送される
- ・知らない管理者アカウントが追加されている
- ・問い合わせフォームが正常に動かない
- ・以前の制作会社と連絡が取れない
原因が分からない状態で複数の設定を変更すると、復旧が難しくなる場合があります。
まず、画面のスクリーンショット、問題が発生した日時、直前に行った操作、分かる範囲の管理情報を整理しましょう。
WordPressの保守管理については、こちらもご覧ください。
→ WordPress保守・運用サポートはこちら
WordPress更新を放置しないためのチェックリスト
WordPress更新を長期間放置している場合は、次の項目を確認しましょう。
- ・現在のWordPress本体のバージョンを確認したか
- ・WordPress本体の更新通知を確認したか
- ・使用しているテーマを確認したか
- ・テーマの更新通知を確認したか
- ・導入しているプラグインを一覧にしたか
- ・プラグインの更新通知を確認したか
- ・使用していないプラグインが残っていないか確認したか
- ・長期間更新されていないプラグインがないか確認したか
- ・見覚えのないユーザーが追加されていないか確認したか
- ・見覚えのない文章や画像が表示されていないか確認したか
- ・知らないページが検索結果に表示されていないか確認したか
- ・不審な外部サイトへ転送されていないか確認したか
- ・問い合わせフォームを送信テストしたか
- ・通知メールと自動返信メールが届くか確認したか
- ・サーバー会社を把握しているか
- ・ドメイン管理会社を把握しているか
- ・ファイルをバックアップしたか
- ・データベースをバックアップしたか
- ・バックアップから復元できるか確認したか
- ・必要に応じて専門会社へ相談したか
すべてを一度に対応する必要はありません。
まず、WordPress本体、テーマ、プラグイン、バックアップ、問い合わせフォーム、見覚えのない表示がないかを確認しましょう。
まとめ|更新放置を避け、現在の状態を確認する
WordPress更新を放置すると、すでに修正された脆弱性が残り、改ざんリスクが高まる可能性があります。
確認が必要なのは、WordPress本体だけではありません。
- ・テーマ
- ・プラグイン
- ・使用していないプラグイン
- ・PHPなどのサーバー環境
- ・バックアップ
- ・問い合わせフォーム
ホームページが正常に表示されていても、安全な状態とは限りません。
見覚えのない文章やページ、不審な外部サイトへの転送、知らない管理者アカウントなどがないか、定期的に確認しましょう。
一方で、何年も更新していないWordPressサイトでは、確認せずにすべての更新ボタンを押すことも避けた方がよい場合があります。
まず、現在の構成、バックアップ、復元方法を整理し、必要に応じて段階的に対応しましょう。
大阪本町を拠点とする株式会社リバースでは、WordPressの状態確認、本体・テーマ・プラグインの更新、バックアップ、復元、不具合対応、改ざんが疑われる場合の確認、保守管理、制作会社変更に伴う引き継ぎなど、現在の状況に合わせた対応をご提案しています。
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「改ざんされていないか確認したい」
「更新ボタンを押してよいか分からない」
「まず現在の状態を整理したい」
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