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PHP 7.4・8.0・8.1のサポート終了とは?古い企業サイトのリスク
2026.10.24WordPress保守・復旧
- PHP 7.4・8.0・8.1はすでにサポート終了している
- PHPのサポート終了とは?
- PHP 7.4・8.0・8.1のサポート終了日
- サポート終了したPHPを使い続ける企業サイトのリスク
- WordPressが正常に表示されていても安心できない理由
- 自社ホームページのPHPバージョンを確認する方法
- PHP 7.4・8.0・8.1から新しいバージョンへ更新する際の注意点
- PHPを更新できない古いWordPressサイトはどうする?
- 企業サイトでPHP更新を制作会社に依頼した方がよいケース
- PHPのサポート終了に関するよくある質問
- まとめ|PHPのサポート終了を機にホームページの運用環境を見直そう
「自社ホームページのPHPが7.4のままになっている」
「PHP 8.0や8.1は、まだ使い続けても大丈夫?」
「WordPressは正常に表示されているのに、なぜPHPの更新が必要なの?」
このような疑問をお持ちの企業のホームページ担当者もいらっしゃるのではないでしょうか。
PHPは、WordPressを動かすために使用されているプログラミング言語です。
WordPress本体とは別にバージョンが管理されており、それぞれのバージョンには公式のサポート期間が設けられています。
PHP 7.4・8.0・8.1は、いずれもPHP開発元による公式サポートが終了しています。
サポート終了後もホームページが表示される場合はありますが、セキュリティ修正が提供されなくなることや、WordPressの更新に対応できなくなることなど、さまざまな問題が生じる可能性があります。
一方で、古いPHPから新しいPHPへ変更する際には、テーマやプラグインとの互換性にも注意が必要です。
この記事では、PHP 7.4・8.0・8.1のサポート終了日、企業サイトで考えられるリスク、WordPressの確認方法、安全に更新するためのポイントを解説します。
PHP 7.4・8.0・8.1はすでにサポート終了している
PHP 7.4・8.0・8.1は、いずれもPHP開発元による公式サポートが終了したバージョンです。
PHPでは、新しいバージョンが公開されると、一定期間にわたって不具合の修正やセキュリティ対策が提供されます。
しかし、サポート期間が終了すると、そのバージョンに対する公式のセキュリティ修正は提供されなくなります。
そのため、PHP 7.4・8.0・8.1を利用している企業サイトでは、現在のサーバー環境を確認し、サポート対象のPHPへの移行を検討することが重要です。
ただし、レンタルサーバー事業者によっては、公式サポートが終了したPHPに独自のセキュリティ修正を提供している場合もあります。
PHPのバージョン番号だけで判断せず、利用しているサーバー事業者のサポート状況も確認しましょう。
PHPのサポート終了とは?
PHPのサポート終了とは、PHP開発元によるそのバージョンへの公式な更新・修正の提供が終了することです。
PHPのサポートには、主に次の段階があります。
アクティブサポート
不具合の修正や機能上の問題への対応などが行われる期間です。
PHPの開発元によって、必要な修正が提供されます。
セキュリティサポート
アクティブサポート終了後、主に重大なセキュリティ上の問題に対する修正が提供される期間です。
通常の不具合修正などは制限されますが、セキュリティ対策は継続されます。
サポート終了(EOL)
EOLは「End of Life」の略で、公式のサポート期間が終了した状態を指します。
サポート終了後は、新たな脆弱性が発見されても、そのバージョンに対するPHP開発元からの修正版は原則として提供されません。
サポート終了は、PHPがすぐに動かなくなるという意味ではありません。
しかし、長期間使い続けることには注意が必要です。
PHP 7.4・8.0・8.1のサポート終了日
PHP 7.4・8.0・8.1の公式サポート終了日は、次のとおりです。
| PHPバージョン | 公式サポート終了日 | 状況 |
|---|---|---|
| PHP 7.4 | 2022年11月28日 | サポート終了 |
| PHP 8.0 | 2023年11月26日 | サポート終了 |
| PHP 8.1 | 2025年12月31日 | サポート終了 |
※PHP開発元による公式サポートの終了日です。レンタルサーバー事業者などによる独自サポートの終了日とは異なる場合があります。
最新のサポート状況は、PHP公式サイトで確認できます。
特にPHP 7.4は、公式サポート終了から長い期間が経過しています。
企業サイトで現在も使用している場合は、WordPressの構成やサーバー環境を確認し、更新方法を検討することをおすすめします。
サポート終了したPHPを使い続ける企業サイトのリスク
サポート終了したPHPを使用している場合、企業サイトでは次のようなリスクが考えられます。
① 新しい脆弱性に対応できない可能性がある
PHPでは、セキュリティ上の問題が発見された場合、サポート対象のバージョンに修正版が提供されることがあります。
しかし、公式サポートが終了したPHPでは、開発元による新しいセキュリティ修正が提供されません。
そのため、未修正の脆弱性が残る可能性があります。
なお、実際の危険性はサーバー環境や利用しているプログラム、サーバー事業者の修正状況などによって異なります。
② WordPressやプラグインの更新に対応できなくなる
WordPress本体やプラグインは、継続的に更新されています。
新しいバージョンでは、古いPHPへの対応が終了する場合があります。
その結果、PHPが古いことを理由にWordPress本体やプラグインを更新できず、サイト全体の保守が難しくなる可能性があります。
③ ホームページの改修や機能追加が難しくなる
新しいプラグインや機能を導入する際に、古いPHPでは動作しない場合があります。
例えば、フォーム機能や予約機能、外部サービスとの連携などで、対応するPHPバージョンが指定されていることがあります。
そのため、古いPHPを使用していることが、ホームページの改善や機能追加の妨げになる可能性があります。
④ 将来の更新費用が大きくなる可能性がある
PHPを長期間更新していない場合、新しいバージョンとの仕様の違いが大きくなります。
その結果、テーマやプラグイン、独自のPHPプログラムなどの修正が必要になる場合があります。
PHPを古いまま放置すると、将来の更新時に必要な調査や改修が増える可能性があることも、企業サイトでは注意したいポイントです。
WordPressが正常に表示されていても安心できない理由
「ホームページは問題なく表示されているから、PHPを更新する必要はないのでは?」
このように考える方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ホームページが正常に表示されていることと、セキュリティ上の問題がないことは別です。
PHPに限らず、WordPress本体やテーマ、プラグインなども、古いバージョンのままでは既知の脆弱性が残る可能性があります。
また、古いPHPでは動作しているプログラムが、新しいPHPに対応しているとは限りません。
そのため、問題が表面化していない段階でも、現在の環境を確認しておくことが重要です。
「今は表示されているから大丈夫」と判断するのではなく、PHPのサポート状況やWordPressの更新状況を定期的に確認しましょう。
自社ホームページのPHPバージョンを確認する方法
PHP 7.4・8.0・8.1を使用しているかどうかは、WordPressの管理画面やレンタルサーバーの管理画面から確認できる場合があります。
WordPress管理画面から確認する
WordPressの管理画面にログインできる場合は、次の手順で確認できます。
- WordPressの管理画面にログインする
- 「ツール」を選択する
- 「サイトヘルス」を開く
- 「情報」を選択する
- 「サーバー」の項目を確認する
この項目に、現在WordPressが使用しているPHPのバージョンが表示されます。
レンタルサーバーの管理画面から確認する
エックスサーバーなどのレンタルサーバーでは、サーバー管理画面からPHPのバージョンを確認できる場合があります。
エックスサーバーでは、サーバーパネルの「PHP Ver.切替」から対象ドメインのPHPバージョンを確認できます。
ただし、確認するだけであれば問題ありませんが、変更する前にはWordPressの互換性やバックアップを確認することが重要です。
PHP 7.4・8.0・8.1から新しいバージョンへ更新する際の注意点
PHP 7.4・8.0・8.1から新しいPHPへ更新する場合、単にバージョンを変更するだけで完了するとは限りません。
古いWordPressテーマやプラグイン、独自のPHPプログラムなどが、新しいPHPに対応していない場合があるためです。
WordPress本体の対応状況を確認する
まず、使用しているWordPress本体のバージョンを確認します。
古いWordPressを使用している場合は、PHPとの互換性を考慮して更新計画を立てる必要があります。
テーマ・プラグインの互換性を確認する
古いテーマやプラグインでは、新しいPHPに対応していない場合があります。
特に、独自に制作されたテーマや、長期間更新されていないプラグインを使用している場合は注意が必要です。
バックアップを取得する
PHP更新前には、WordPressのファイルとデータベースのバックアップを取得しましょう。
万が一、不具合が発生した場合に備えて、復旧方法も確認しておくことが重要です。
必要に応じてテスト環境で確認する
企業サイトでは、PHP更新による影響をできるだけ抑えるため、テスト環境での動作検証をおすすめします。
特に、お問い合わせフォームや予約機能、会員機能などを利用している場合は、重要な機能が正常に動作するか確認する必要があります。
PHPの更新では、バージョン変更だけでなく、更新後もホームページが正常に動作することまで確認することが重要です。
PHPを更新できない古いWordPressサイトはどうする?
PHPのサポートが終了していることを理解していても、すぐに更新できない場合があります。
例えば、次のようなケースです。
- WordPressのテーマが新しいPHPに対応していない
- 古いプラグインの更新が停止している
- 独自のPHPプログラムが使用されている
- 現在のサーバーでは新しいPHPを利用できない
- 以前の制作会社と連絡が取れず、サイトの構成が分からない
このような場合は、まずPHPを更新できない原因を調査する必要があります。
古いテーマやプラグインを修正・変更する
新しいPHPに対応していないテーマやプラグインがある場合は、プログラムの修正や代替プラグインへの変更などを検討します。
サーバー移行を検討する
利用しているサーバーでサポート対象のPHPが提供されていない場合は、サーバー移行が必要になることもあります。
サーバー移行では、PHPだけでなく、データベースやメール、ドメイン設定などへの影響も確認する必要があります。
更新までの暫定的な対策を検討する
すぐにPHPを更新できない場合は、サーバー事業者や制作会社に相談し、必要に応じてアクセス制限などの暫定的なセキュリティ対策を検討します。
ただし、暫定対策だけでPHPの脆弱性が解消するわけではありません。
古いPHPを使い続けることを前提にするのではなく、安全な環境へ移行するための計画を立てることが重要です。
企業サイトでPHP更新を制作会社に依頼した方がよいケース
PHPのバージョン変更は、レンタルサーバーの管理画面から操作できる場合があります。
しかし、企業サイトでは、PHP更新によってWordPressのテーマやプラグイン、独自プログラムなどに影響する可能性があります。
特に、次のようなケースでは制作会社への相談をおすすめします。
- PHP 7.4など、古いバージョンを長期間使用している
新しいPHPとの互換性を確認する必要があります。 - WordPress本体やプラグインを長期間更新していない
PHPだけでなく、サイト全体の更新計画が必要になる場合があります。 - 独自のカスタマイズが多い
オリジナルテーマや独自プログラムの修正が必要になる可能性があります。 - お問い合わせフォームや予約機能などがある
更新後も重要な機能が正常に動作するか確認する必要があります。 - 以前の制作会社と連絡が取れない
現在のサイト構成を調査し、対応方法を整理する必要があります。
PHP更新を制作会社に依頼する場合は、事前調査、バックアップ、テスト環境での検証、更新後の動作確認など、どこまで対応してもらえるかを確認しましょう。
株式会社リバースでは、WordPressサイトの改修・保守管理に関するご相談を承っています。
他社で制作されたWordPressサイトについても、現在の環境を確認したうえで、対応可否や必要な作業をご案内します。
PHPのサポート終了に関するよくある質問
Q. PHP 7.4はいつサポート終了しましたか?
PHP 7.4は、2022年11月28日にPHP開発元による公式サポートが終了しました。
Q. PHP 8.0はまだ使えますか?
PHP 8.0は、2023年11月26日に公式サポートが終了しています。
現在も動作する場合はありますが、公式のセキュリティ修正は提供されません。
Q. PHP 8.1はサポート終了していますか?
はい。PHP 8.1は、2025年12月31日に公式サポートが終了しました。
Q. PHPのサポートが終了するとWordPressは表示されなくなりますか?
サポート終了によって、直ちにWordPressが表示されなくなるわけではありません。
ただし、セキュリティや今後の更新との互換性などに注意が必要です。
Q. PHP 7.4から新しいPHPへ直接アップデートできますか?
サーバーが対応していれば、新しいPHPを選択できる場合があります。
ただし、古いテーマやプラグインなどが新しいPHPに対応していない可能性があるため、事前の互換性確認が重要です。
Q. WordPressを最新版にすればPHPも更新されますか?
通常、WordPress本体を更新してもPHPのバージョンは自動的には変更されません。
PHPはレンタルサーバーなどの環境で管理されています。
まとめ|PHPのサポート終了を機にホームページの運用環境を見直そう
PHP 7.4・8.0・8.1は、いずれもPHP開発元による公式サポートが終了しています。
サポート終了後もWordPressが正常に表示される場合はありますが、セキュリティ修正が提供されなくなることや、WordPressの更新に対応できなくなることなどに注意が必要です。
企業サイトでは、次のポイントを確認することをおすすめします。
- 現在のPHPバージョンを確認する
- PHPの公式サポート状況を確認する
- レンタルサーバー事業者の対応状況を確認する
- WordPress本体・テーマ・プラグインの互換性を確認する
- バックアップやテスト環境での検証を行う
- 必要に応じて制作会社へ更新を依頼する
- 更新後も継続的な保守管理を行う
PHPのサポート終了は、ホームページがすぐに使えなくなるという意味ではありません。しかし、長期間放置せず、適切なタイミングで安全な環境へ移行することが重要です。
古いPHP・WordPressサイトの更新についてご相談ください
大阪本町を拠点とする株式会社リバースでは、WordPressサイトの制作・改修・保守管理に関するご相談を承っています。
「PHP 7.4のままになっている」
「PHP 8.0・8.1のサポート終了が気になる」
「古いWordPressを安全にアップデートしたい」
「PHPを更新するとホームページが壊れないか心配」
「以前の制作会社と連絡が取れない」
このような場合は、現在のサイト環境を確認したうえで、必要な作業や対応方法をご案内します。
他社で制作されたWordPressサイトについても、対応可否を含めてご相談いただけます。
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