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古いWordPressを最新版にする前に確認すべきこと
2026.6.7WordPress保守・復旧
- 古いWordPressを最新版にする前に確認すべきこと
- まず確認|更新ボタンをすぐに押さない
- 確認1|現在のWordPressのバージョンを確認する
- 確認2|ファイルとデータベースのバックアップを取得する
- 確認3|バックアップから復元できるか確認する
- 確認4|使用しているテーマを確認する
- 確認5|導入しているプラグインを整理する
- 確認6|PHPなどのサーバー環境を確認する
- 確認7|独自に追加された機能がないか確認する
- 確認8|問い合わせフォームを送信テストする
- 確認9|会社メールへの影響を確認する
- 確認10|更新後に確認するページと機能を決める
- 一度にすべて更新せず、段階的に進める
- 専門会社へ相談した方がよいケース
- 更新前のチェックリスト
- まとめ|更新前の確認と復元準備が重要
「WordPressを何年も更新していないが、最新版にしても問題ない?」
「管理画面に更新通知が多数表示されている」
「古いWordPressを更新したいが、ホームページが表示されなくならないか不安」
このようなお悩みはありませんか。
WordPressで作られたホームページは、公開後も定期的な確認が必要です。
WordPress本体だけでなく、テーマ、プラグイン、PHPなどのサーバー環境も、ホームページの表示や機能に関係しています。
古い状態のまま使い続けると、セキュリティ上の問題、不具合、表示崩れ、問い合わせフォームの停止などにつながる可能性があります。
一方で、何年も更新していないWordPressサイトでは、確認せずに一度にすべての更新ボタンを押すことも避けた方がよい場合があります。
テーマやプラグインの組み合わせ、サーバー環境、独自に追加された機能などによっては、更新後にホームページが正常に表示されなくなる可能性があるためです。
この記事では、古いWordPressを最新版にする前に確認すべきことを、順番に分かりやすく解説します。
古いWordPressを最新版にする前に確認すべきこと
古いWordPressを最新版へ更新する前に、現在のホームページの状態を確認しましょう。
特に、長期間更新していない場合は、WordPress本体だけを見ればよいわけではありません。
主に、次の内容を確認します。
- ・現在のWordPress本体のバージョン
- ・使用しているテーマ
- ・導入しているプラグイン
- ・PHPなどのサーバー環境
- ・独自に追加された機能
- ・バックアップの取得状況
- ・バックアップから復元できるか
- ・問い合わせフォームの動作状況
- ・会社メールへの影響
更新作業そのものだけでなく、問題が起きた場合に元の状態へ戻せるかを確認することが大切です。
まず確認|更新ボタンをすぐに押さない
WordPress管理画面に更新通知が表示されていても、確認せずにすべての更新ボタンを押すことは避けた方がよい場合があります。
特に、次のような状態では注意が必要です。
- ・数年間更新していない
- ・複数の更新通知が表示されている
- ・使用しているテーマやプラグインが分からない
- ・サーバー情報が分からない
- ・バックアップの有無が分からない
- ・以前の制作会社と連絡が取れない
- ・問い合わせフォームや予約機能がある
- ・ネットショップ機能がある
- ・独自に追加された機能がある
更新によって、ホームページが表示されなくなったり、一部の機能が動かなくなったりする場合があります。
まず、現在の状態を確認し、問題が起きた場合に元の状態へ戻せるように準備しましょう。
確認1|現在のWordPressのバージョンを確認する
最初に、現在使用しているWordPress本体のバージョンを確認しましょう。
WordPress管理画面へログインできる場合は、ダッシュボードや更新画面などで確認できることがあります。
次の内容を整理します。
- ・現在のWordPress本体のバージョン
- ・更新通知が表示されているか
- ・何件の更新通知があるか
- ・最後に更新した時期が分かるか
- ・以前の制作会社が保守管理を行っていたか
現在のバージョンと最新版の差が大きい場合は、一度に更新するのではなく、段階的な対応が必要になることがあります。
管理画面へログインできない場合は、ログイン情報、登録メールアドレス、サーバー情報なども確認しましょう。
確認2|ファイルとデータベースのバックアップを取得する
古いWordPressを更新する前に、バックアップを取得しましょう。
WordPressサイトを元の状態へ戻すためには、ホームページのファイルだけでなく、データベースも重要です。
主に、次の内容を確認します。
- ・WordPress本体のファイル
- ・テーマ
- ・子テーマ
- ・プラグイン
- ・画像やPDFなどのデータ
- ・固定ページや投稿記事のデータ
- ・データベース
- ・問い合わせフォームの設定
サーバー会社によっては、自動バックアップ機能が用意されている場合があります。
ただし、自動バックアップがあるからといって、必ず希望する時点へ戻せるとは限りません。
保存期間、対象データ、復元方法も確認しましょう。
確認3|バックアップから復元できるか確認する
バックアップは、取得するだけでなく、問題が起きた場合に復元できることが重要です。
次の内容を確認しましょう。
- ・誰が復元作業を行うか
- ・どの時点の状態へ戻せるか
- ・ファイルとデータベースの両方を復元できるか
- ・サーバー会社の管理画面から復元できるか
- ・制作会社へ依頼する必要があるか
- ・復元に費用がかかるか
- ・復元に必要なログイン情報がそろっているか
バックアップが残っていても、復元方法が分からなければ、問題が起きたときにすぐ対応できない場合があります。
更新作業を始める前に、復元方法まで確認しましょう。
確認4|使用しているテーマを確認する
WordPressサイトでは、テーマによってホームページのデザインや一部の機能が管理されています。
WordPress本体を更新すると、古いテーマとの組み合わせによって、表示崩れや不具合が起きる場合があります。
次の内容を確認しましょう。
- ・現在使用しているテーマ
- ・子テーマを使用しているか
- ・テーマの更新通知が表示されているか
- ・テーマが現在も更新されているか
- ・独自の修正が加えられているか
- ・テーマを更新した場合に上書きされる箇所がないか
テーマへ独自の修正が加えられている場合は、更新によって変更内容が失われる可能性があります。
構成が分からない場合は、無理にテーマを更新せず、専門会社へ相談しましょう。
確認5|導入しているプラグインを整理する
WordPressサイトでは、プラグインを使ってさまざまな機能を追加している場合があります。
たとえば、次のような機能です。
- ・問い合わせフォーム
- ・SEO設定
- ・バックアップ
- ・セキュリティ対策
- ・画像スライド
- ・予約フォーム
- ・ページ作成機能
- ・表示速度改善
更新前に、次の内容を確認しましょう。
- ・導入しているプラグインの一覧
- ・有効化されているプラグイン
- ・使用していないプラグイン
- ・更新通知が表示されているプラグイン
- ・長期間更新されていないプラグイン
- ・現在も必要なプラグイン
- ・代替方法を検討した方がよいプラグイン
WordPress本体だけを更新すると、古いプラグインとの組み合わせによって不具合が起きる場合があります。
また、複数のプラグインを一度に更新すると、問題が起きた場合に原因を確認しにくくなることがあります。
確認6|PHPなどのサーバー環境を確認する
WordPressは、サーバー上で動作しています。
そのため、WordPress本体だけでなく、PHP、データベース、HTTPS対応などのサーバー環境も確認しましょう。
次の内容を整理します。
- ・利用しているサーバー会社
- ・サーバーの契約名義
- ・サーバー管理画面へログインできるか
- ・PHPのバージョン
- ・データベースの種類とバージョン
- ・HTTPSに対応しているか
- ・サーバー容量に余裕があるか
- ・会社メールも同じサーバーで管理しているか
WordPress本体を更新できても、サーバー環境が合っていなければ、不具合が起きる場合があります。
サーバー管理画面へログインできても、操作方法が分からない状態でPHPやデータベースの設定を変更することは避けましょう。
確認7|独自に追加された機能がないか確認する
ホームページによっては、制作会社が独自の機能を追加している場合があります。
たとえば、次のような内容です。
- ・予約フォーム
- ・会員向けページ
- ・商品検索
- ・外部システムとの連携
- ・独自の問い合わせフォーム
- ・施工事例や商品情報の登録機能
- ・採用情報の登録機能
- ・複雑な絞り込み検索
独自の機能がある場合は、WordPress本体、テーマ、プラグインを更新したあとに、正常に動くか確認する必要があります。
仕様が分からない場合は、以前の制作会社へ確認するか、現在の状態を調査できる制作会社へ相談しましょう。
確認8|問い合わせフォームを送信テストする
問い合わせフォームは、更新前と更新後の両方で送信テストを行いましょう。
見た目では正常に動いているように見えても、通知メールが届いていない場合があります。
次の内容を確認します。
- ・フォームを送信できるか
- ・送信完了画面が表示されるか
- ・管理者側へ通知メールが届くか
- ・問い合わせをした方へ自動返信メールが届くか
- ・通知先メールアドレスが現在も使用されているか
- ・スマートフォンからも送信できるか
更新後に問題が起きた場合に比較できるように、更新前の状態を記録しておくと確認しやすくなります。
確認9|会社メールへの影響を確認する
ホームページと会社メールを、同じサーバーやドメインで管理している場合があります。
WordPressの更新だけで会社メールへ影響するとは限りません。
ただし、サーバー移行、ドメイン設定、DNS設定、メールアカウント設定なども変更する場合は、メールの送受信に影響する可能性があります。
次の内容を確認しましょう。
- ・会社メールも同じサーバーで管理しているか
- ・メールアドレスはいくつあるか
- ・問い合わせフォームの通知先はどこか
- ・メール設定を誰が管理しているか
- ・転送設定があるか
- ・サーバーやドメインの設定変更も行う予定か
サーバーやドメインの設定を変更する場合は、ホームページだけでなく、会社メールへの影響も確認しましょう。
確認10|更新後に確認するページと機能を決める
更新作業を始める前に、更新後に確認するページと機能を決めておきましょう。
少なくとも、次の内容を確認します。
- ・トップページが正常に表示されるか
- ・主要なサービスページが表示されるか
- ・会社概要が表示されるか
- ・ブログ記事やお知らせが表示されるか
- ・画像が崩れていないか
- ・メニューが正常に動くか
- ・リンク先が正しいか
- ・問い合わせフォームを送信できるか
- ・通知メールと自動返信メールが届くか
- ・スマートフォンでも正常に表示されるか
- ・管理画面へログインできるか
- ・独自に追加された機能が正常に動くか
更新前にも同じ項目を確認しておくと、更新後に問題が起きた箇所を把握しやすくなります。
一度にすべて更新せず、段階的に進める
古いWordPressサイトでは、一度にすべてを更新すると、不具合が起きた場合に原因を確認しにくくなることがあります。
サイトの状態によっては、次のように段階的に進める方法があります。
- ・現在の状態を確認する
- ・ファイルとデータベースをバックアップする
- ・復元方法を確認する
- ・テーマとプラグインの構成を整理する
- ・サーバー環境を確認する
- ・必要に応じて検証用の環境で確認する
- ・更新後に主要なページと機能をテストする
どの順番で更新すべきかは、現在のWordPress、テーマ、プラグイン、サーバー環境によって異なります。
長期間更新していない場合や、独自の機能がある場合は、専門会社へ相談しましょう。
専門会社へ相談した方がよいケース
次のような場合は、無理に自社で更新せず、WordPress保守に対応できる制作会社へ相談しましょう。
- ・WordPressを数年間更新していない
- ・複数の更新通知が表示されている
- ・現在のWordPressのバージョンが分からない
- ・使用しているテーマやプラグインが分からない
- ・サーバー情報が分からない
- ・PHPなどのサーバー環境が分からない
- ・バックアップの有無が分からない
- ・バックアップから復元できるか分からない
- ・管理画面へログインできない
- ・問い合わせフォームが正常に動かない
- ・予約機能やネットショップ機能がある
- ・独自に追加された機能がある
- ・以前の制作会社と連絡が取れない
原因が分からない状態で複数の設定を変更すると、復旧が難しくなる場合があります。
まず、現在分かる情報を整理し、必要に応じて専門会社へ相談しましょう。
WordPressの保守管理については、こちらもご覧ください。
→ WordPress保守・運用サポートはこちら
更新前のチェックリスト
古いWordPressを最新版へ更新する前に、次の項目を確認しましょう。
- ・現在のWordPress本体のバージョンを確認したか
- ・更新通知の件数を確認したか
- ・最後に更新した時期を確認したか
- ・使用しているテーマを確認したか
- ・子テーマを使用しているか確認したか
- ・テーマに独自の修正が加えられていないか確認したか
- ・導入しているプラグインを一覧にしたか
- ・使用していないプラグインを確認したか
- ・長期間更新されていないプラグインがないか確認したか
- ・サーバー会社を把握しているか
- ・サーバー管理画面へログインできるか
- ・PHPなどのサーバー環境を確認したか
- ・ファイルをバックアップしたか
- ・データベースをバックアップしたか
- ・バックアップから復元できるか確認したか
- ・問い合わせフォームを送信テストしたか
- ・通知メールと自動返信メールが届くか確認したか
- ・会社メールへの影響を確認したか
- ・更新後に確認するページと機能を整理したか
- ・独自に追加された機能がないか確認したか
- ・必要に応じて専門会社へ相談したか
すべてを一度に変更する必要はありません。
まず、現在の状態、バックアップ、復元方法、テーマ、プラグイン、サーバー環境から確認しましょう。
まとめ|更新前の確認と復元準備が重要
古いWordPressを最新版へ更新する前に、現在のホームページの状態を確認しましょう。
主に確認したい内容は、次のとおりです。
- ・現在のWordPress本体のバージョン
- ・使用しているテーマ
- ・導入しているプラグイン
- ・PHPなどのサーバー環境
- ・独自に追加された機能
- ・ファイルとデータベースのバックアップ
- ・バックアップから復元できるか
- ・問い合わせフォームの動作状況
- ・会社メールへの影響
- ・更新後に確認するページと機能
WordPressを新しい状態に近づけることは大切ですが、何年も更新していない場合は、確認せずにすべての更新ボタンを押すことも避けた方がよい場合があります。
更新作業だけでなく、問題が起きた場合に元の状態へ戻せるように準備することが重要です。
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