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更新権限が分からないホームページをどう管理する?
2026.6.6WordPress保守・復旧
- 更新権限が分からないホームページはどう管理する?
- まず確認|どの操作ができないのか整理する
- 確認1|WordPress管理画面へログインできるか
- 確認2|現在のアカウントで操作できる範囲を確認する
- 確認3|自社用の管理者アカウントがあるか確認する
- 確認4|退職者や外部担当者のアカウントを整理する
- 確認5|制作会社との契約内容を確認する
- 確認6|サーバーとドメインの管理状況を確認する
- 管理者権限があっても慎重に扱いたい操作
- 制作会社と自社の役割を分けて考える
- 別の制作会社へ管理状況の確認を依頼できる?
- 今後の担当者変更に備えて整理したい情報
- 更新権限が分からないときのチェックリスト
- まとめ|自社で把握する情報と外部へ任せる作業を分ける
「WordPressの管理画面には入れるが、どこまで操作してよいか分からない」
「ブログ記事は投稿できるが、固定ページを修正できない」
「ホームページを管理していた担当者が退職し、管理者権限を持つ人が分からない」
このようなお悩みはありませんか。
WordPressで作られたホームページでは、ユーザーごとに操作できる範囲が設定されています。
そのため、管理画面へログインできても、すべてのページや設定を変更できるとは限りません。
たとえば、ブログ記事は投稿できるものの、固定ページ、メニュー、問い合わせフォーム、プラグインなどを編集できない場合があります。
また、ホームページの管理を制作会社や特定の社内担当者へ任せていたため、自社に管理者アカウントが残っていないケースもあります。
更新権限が分からない状態で設定を変更すると、表示崩れや不具合が発生する可能性があります。
一方で、何も確認せずに放置すると、古い会社情報、終了したサービス、以前の料金、退職したスタッフの情報などが掲載されたままになることがあります。
この記事では、更新権限が分からないホームページを管理する方法について、順番に分かりやすく解説します。
更新権限が分からないホームページはどう管理する?
ホームページの更新権限が分からない場合は、まず現在の状態を整理しましょう。
たとえば、次のようなケースがあります。
- ・WordPress管理画面のURLが分からない
- ・ログインIDやパスワードが分からない
- ・管理画面へ入れるが、固定ページを編集できない
- ・ブログ記事は投稿できるが、画像を変更できない
- ・メニューやフッターを変更できない
- ・問い合わせフォームの通知先を確認できない
- ・自社用の管理者アカウントがあるか分からない
- ・以前の担当者や制作会社だけが管理者権限を持っている
- ・サーバーやドメインの契約名義が分からない
まず、次の順番で確認しましょう。
- ・どの操作ができないのか整理する
- ・WordPress管理画面へログインできるか確認する
- ・現在のアカウントで操作できる範囲を確認する
- ・自社用の管理者アカウントがあるか確認する
- ・制作会社との契約内容を確認する
- ・サーバーとドメインの管理状況を確認する
すべての情報がそろっていなくても問題ありません。
まず、分かる情報と分からない情報を整理することが大切です。
まず確認|どの操作ができないのか整理する
更新権限を確認するときは、どの操作ができないのかを整理しましょう。
「ホームページを更新できない」といっても、状況によって必要な対応は異なります。
管理画面へ入れない
- ・WordPress管理画面のURLが分からない
- ・ログインIDやパスワードが分からない
- ・登録メールアドレスが分からない
- ・以前の担当者だけがログイン情報を把握していた
管理画面へ入れるが、一部のページを編集できない
- ・投稿は編集できるが、固定ページを編集できない
- ・固定ページは編集できるが、トップページを変更できない
- ・画像は追加できるが、メニューやフッターを変更できない
- ・自分が作成した記事だけ編集できる
重要な設定を確認できない
- ・ユーザー情報を確認できない
- ・問い合わせフォームの通知先を確認できない
- ・テーマやプラグインの状態を確認できない
- ・バックアップの有無が分からない
- ・サーバーやドメインの管理状況が分からない
どの段階で止まっているかを整理すると、社内で対応できるのか、制作会社へ確認する必要があるのか、別の会社へ相談した方がよいのかを判断しやすくなります。
確認1|WordPress管理画面へログインできるか
WordPressで制作されたホームページの場合は、まず管理画面へログインできるか確認しましょう。
一般的には、ホームページのURLの末尾に、
/wp-admin/
または、
/wp-login.php
を付けると、ログイン画面が表示される場合があります。
ただし、セキュリティ対策などにより、管理画面のURLが変更されていることもあります。
次の内容を確認しましょう。
- ・WordPress管理画面のURL
- ・ログインID
- ・パスワード
- ・登録されているメールアドレス
- ・自社用のアカウントがあるか
- ・退職した担当者個人のアカウントだけになっていないか
ログイン情報は、担当者個人のパソコンやメールだけに保存せず、社内ルールに沿って安全に管理しましょう。
ログイン情報が分からない場合は、制作時の契約書、過去のメール、社内の共有フォルダ、パスワード管理ツールなどを確認します。
確認2|現在のアカウントで操作できる範囲を確認する
WordPress管理画面へログインできても、アカウントによって操作できる範囲は異なります。
一般的には、次のような違いがあります。
- ・ホームページ全体の設定を確認できるアカウント
- ・投稿や固定ページを編集できるアカウント
- ・自分が作成した投稿を編集できるアカウント
- ・記事を作成できるが、自分で公開できないアカウント
- ・閲覧を中心としたアカウント
サイトによっては、独自の権限が追加されていることもあります。
まず、現在のアカウントで次の操作ができるか確認しましょう。
- ・投稿を作成・編集できるか
- ・固定ページを編集できるか
- ・画像を追加できるか
- ・メニューを編集できるか
- ・ユーザー情報を確認できるか
- ・テーマやプラグインを確認できるか
必要なページを編集できない場合は、アカウントの権限が不足している可能性があります。
ただし、権限が不足しているからといって、無理に設定を変更することは避けましょう。
まず、自社用の管理者アカウントがあるか確認します。
確認3|自社用の管理者アカウントがあるか確認する
ホームページを継続的に管理するためには、自社でも管理者アカウントの有無を把握しておくことが大切です。
制作会社だけが管理者権限を持っている状態では、担当者の変更、連絡の遅れ、制作会社の廃業などが起きたときに、対応が難しくなる場合があります。
次の内容を確認しましょう。
- ・自社用の管理者アカウントがあるか
- ・登録メールアドレスは自社で管理できるものか
- ・退職した担当者の個人メールアドレスになっていないか
- ・制作会社のメールアドレスだけになっていないか
- ・複数の社員が同じIDとパスワードを使い回していないか
- ・担当者変更時に引き継げる状態になっているか
自社用の管理者アカウントがない場合は、現在の制作会社へ発行を依頼しましょう。
ただし、管理者権限では、ホームページ全体に関わる重要な設定も変更できます。
日常的なブログ投稿や文章修正には、必要な範囲だけを操作できる担当者用アカウントを使用し、管理者アカウントは安全に保管する方法もあります。
確認4|退職者や外部担当者のアカウントを整理する
ホームページの管理状況を確認するときは、現在使用していないアカウントが残っていないか確認しましょう。
たとえば、次のようなアカウントです。
- ・退職した社員のアカウント
- ・異動した担当者のアカウント
- ・契約が終了した外部担当者のアカウント
- ・以前の制作会社の担当者アカウント
- ・誰が使用しているか分からないアカウント
- ・長期間使用されていないアカウント
不要なアカウントを放置すると、管理状況が分かりにくくなります。
ただし、アカウントを削除するときは注意が必要です。
投稿記事などの作成者になっている場合は、既存コンテンツの取り扱いを確認してから対応しましょう。
判断が難しい場合は、WordPress保守に対応できる制作会社へ相談すると安心です。
確認5|制作会社との契約内容を確認する
ホームページの更新権限が分からない場合は、現在の制作会社との契約内容も確認しましょう。
契約書、見積書、請求書、過去のメールなどを確認します。
特に確認したい内容は、次のとおりです。
- ・WordPress管理画面の情報を自社でも共有してもらえるか
- ・自社用の管理者アカウントを発行してもらえるか
- ・文章修正や画像差し替えを依頼できるか
- ・保守管理の対応範囲はどこまでか
- ・別会社による修正に制限があるか
- ・他社が修正した場合も保守対応を継続してもらえるか
- ・サーバーやドメインを誰が管理しているか
- ・契約期間や解約方法が決められているか
契約内容は制作会社によって異なります。
別の制作会社へ相談することと、現在の契約を解約することは分けて考えましょう。
まず、現在の管理状況を確認するだけでも問題ありません。
確認6|サーバーとドメインの管理状況を確認する
ホームページを継続して管理するためには、WordPress管理画面だけでなく、サーバーとドメインの情報も重要です。
ドメインとは、ホームページの住所にあたるものです。
サーバーとは、ホームページのデータを保管し、インターネット上に表示するための場所です。
次の内容を確認しましょう。
- ・ドメイン管理会社はどこか
- ・ドメインの契約名義は自社か、制作会社か
- ・ドメインの更新期限はいつか
- ・自動更新が設定されているか
- ・サーバー会社はどこか
- ・サーバーの契約名義は自社か、制作会社か
- ・サーバー管理画面へログインできるか
- ・サーバーの更新期限はいつか
- ・バックアップを取得しているか
- ・会社のメールも同じサーバーで管理しているか
文章修正や画像差し替えだけであれば、サーバー管理画面へログインせずに対応できる場合もあります。
一方で、バックアップ、不具合調査、プログラム修正、制作会社変更に伴う引き継ぎなどでは、サーバー情報を確認した方がよい場合があります。
契約先が分からない場合は、契約書、請求書、過去のメール、支払い履歴などを確認しましょう。
管理者権限があっても慎重に扱いたい操作
自社用の管理者アカウントがあっても、すべての操作を自社で行う必要はありません。
次のような操作は、ホームページ全体へ影響する可能性があります。
- ・WordPress本体の更新
- ・テーマの更新や変更
- ・プラグインの更新、追加、削除
- ・ユーザー権限の変更
- ・問い合わせフォームの設定変更
- ・メニューやウィジェットの変更
- ・サーバー管理画面の設定変更
- ・データベースの操作
- ・バックアップからの復元
操作方法が分からない状態で変更すると、表示崩れや不具合が発生する可能性があります。
特に、WordPress本体、テーマ、プラグインを更新するときは、作業前にバックアップの有無を確認しましょう。
WordPressの保守管理については、こちらもご覧ください。
→ WordPress保守・運用サポートはこちら
制作会社と自社の役割を分けて考える
ホームページの管理は、すべてを自社で行う必要はありません。
専門的な作業は制作会社へ依頼しながら、契約状況や管理情報は自社でも把握しておくことが大切です。
自社でも把握しておきたいこと
- ・ホームページのURL
- ・WordPress管理画面のURL
- ・自社用の管理者アカウント
- ・制作会社の連絡先
- ・保守管理の対応範囲
- ・サーバーとドメインの契約先
- ・契約名義と更新期限
- ・バックアップの取得状況
- ・問い合わせフォームの通知先
制作会社へ相談した方がよい作業
- ・WordPress本体やプラグインの更新
- ・不具合の原因調査
- ・バックアップと復元
- ・問い合わせフォームの設定変更
- ・スマートフォン表示の修正
- ・新しいページの作成
- ・デザインやレイアウトの変更
- ・表示速度の改善
- ・セキュリティ対策
任せることと、把握することを分けて考えましょう。
別の制作会社へ管理状況の確認を依頼できる?
以前の制作会社へ連絡できない場合や、管理状況を整理したい場合は、別の制作会社へ相談する方法もあります。
たとえば、次のような内容です。
- ・WordPress管理画面へログインできるか確認したい
- ・現在のアカウントで操作できる範囲を確認したい
- ・自社用の管理者アカウントがあるか確認したい
- ・退職した担当者のアカウントを整理したい
- ・文章や画像を部分修正したい
- ・サーバーやドメインの管理状況を整理したい
- ・バックアップの有無を確認したい
- ・今後の保守管理も相談したい
ただし、対応できる範囲は、ホームページの仕組み、管理画面の権限、サーバーの状態、現在の契約内容によって異なります。
すべての情報がそろっていなくても、相談を始めることはできます。
まず、ホームページのURLと、現在分からないことを整理しましょう。
今後の担当者変更に備えて整理したい情報
管理状況を確認したら、今後の担当者変更に備えて情報を整理しましょう。
少なくとも、次の内容は社内で確認できる状態にしておくことが大切です。
- ・ホームページのURL
- ・WordPress管理画面のURL
- ・自社用の管理者アカウント
- ・日常更新用の担当者アカウント
- ・制作会社の連絡先
- ・保守管理の対応範囲
- ・サーバー会社と契約名義
- ・サーバーの更新期限
- ・ドメイン管理会社と契約名義
- ・ドメインの更新期限
- ・バックアップの取得状況
- ・問い合わせフォームの通知先
- ・会社メールの管理状況
- ・不具合が起きたときの相談先
- ・ブログやお知らせの投稿方法
ログイン情報は、担当者個人のパソコンやメールだけに保存せず、社内ルールに沿って安全に管理しましょう。
また、ブログ投稿、お知らせ更新、画像差し替えなど、自社で行う作業については、簡単な操作マニュアルを作成しておくと安心です。
更新権限が分からないときのチェックリスト
ホームページの更新権限が分からない場合は、次の項目を確認しましょう。
- ・WordPress管理画面のURLが分かるか
- ・ログインIDとパスワードが分かるか
- ・登録メールアドレスを確認できるか
- ・現在のアカウントで投稿を編集できるか
- ・固定ページを編集できるか
- ・画像を追加できるか
- ・メニューを編集できるか
- ・ユーザー情報を確認できるか
- ・自社用の管理者アカウントがあるか
- ・退職した担当者のアカウントが残っていないか
- ・制作会社の連絡先が分かるか
- ・保守管理の契約内容を確認できるか
- ・サーバー会社が分かるか
- ・ドメイン管理会社が分かるか
- ・サーバーとドメインの契約名義が分かるか
- ・バックアップの有無を確認できるか
- ・自社で行う作業と外部へ依頼する作業を分けたか
- ・今後の引き継ぎ資料を作成したか
すべてを一度に整理する必要はありません。
まず、WordPress管理画面へログインできるか、自社用の管理者アカウントがあるか、どの操作ができないのかを確認しましょう。
まとめ|自社で把握する情報と外部へ任せる作業を分ける
ホームページの更新権限が分からない場合は、まず現在の状態を整理しましょう。
主に確認したい内容は、次のとおりです。
- ・WordPress管理画面へログインできるか
- ・現在のアカウントでどの操作ができるか
- ・自社用の管理者アカウントがあるか
- ・退職者や外部担当者のアカウントが残っていないか
- ・制作会社との契約内容を確認できるか
- ・サーバーとドメインの管理状況を把握しているか
- ・バックアップが残っているか
ホームページ管理では、すべての作業を自社で行う必要はありません。
ブログ投稿、短い文章修正、お知らせ掲載などは自社で対応し、WordPress本体の更新、不具合調査、問い合わせフォームの変更、バックアップ、セキュリティ対策などは専門会社へ依頼する方法があります。
大切なのは、専門的な作業を外部へ任せながらも、契約状況や管理情報を自社でも把握しておくことです。
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「管理画面には入れるが、どこまで操作してよいか分からない」
「管理者アカウントが社内にあるか分からない」
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